参考展示が盛りだくさんなシャープブース
メインステージが透明な「シースルー太陽電池」をイメージした造りになっていたシャープブース
CEATEC前には特にAV機器の製品発表がなかったシャープ。そのため(?)か、ブースには参考展示が盛りだくさんだった。
IGZOディスプレーの展示が目立った。製品イメージが展示され、実用化に1歩近づいたような印象。左は10.1型(2560×1600ドット)のタブレット、右は32V型でタッチパネル機能付きの4K2Kディスプレー
外光の写り込み「モスアイ」という新技術を参考展示。左の写真で、ガラスケース右側に人が写り込んでいるが左側にはまったく写り込みがない
そんなモスアイ技術を採用した大画面AQUOSも参考展示されていた。写真左が80V型、右側が70V型となる
会場の多くのスペースを占めていたのが、酸化物半導体ディスプレー「IGZO」と、パネル表面の写り込みを低減する「モスアイ」という新技術。
蛾(モス)の目(アイ)を模した微細突起をパネル表面につけることで、外交だけでなく映像の発色の拡散も抑えるため、色鮮やかな表示が可能だという。
専用のスマホアプリにしゃべるだけで、その言葉が含まれる番組を検索してくれるAQUOSブルーレイが参考展示されていた
昨年発表された技術だが、SDやHDの映像を4K2K解像度にする「ICC」のデモも行なわれていた
5型でフルHD解像度の小型液晶ディスプレーも参考展示していた
パイオニアもオーディオ製品をアピール
バータイプのホームシアターシステム「HTP-HW950」やスーパーオーディオCDプレーヤーの「PD-70」などを展示していた
カーナビ関連の展示が目立つパイオニアブースだが、ブース奥にはホームシアターシステムやピュアオーディオ製品を展示。リビングを模したスペースで試聴などが行なえる。