Hyper-V仮想スイッチをOpenFlowに対応させるソフト提供も
NEC、サーバー・ストレージのWindows Server 2012対応を表明
2012年09月06日 06時00分更新
9月5日、NECは本日正式発表されたマイクロソフトの新サーバーOS「Windows Server 2012」に対し、自社のサーバーやストレージ、ソフトウェアを順次対応させると表明した。
対象は、サーバーが「Express5800シリーズ」、ストレージが「iStorageシリーズ」、ソフトウェアが「WebSAMシリーズ」や「CLUSTERPRO」など。同社によれば、対応に加え、Windows Server 2012に新たに組み込まれた機能との連携による高付加価値ソリューションを提供していくという。
また、OpenFlow技術に対応し、SDNを実現する「UNIVERGE PFシリーズ」(プログラマブルフロー)に関連して、Windows Server 2012の Hyper-V 仮想スイッチをOpenFlowに対応させる拡張ソフトウェア「UNIVERGE PF1000」を11月より提供する。
これにより、UNIVERGE PFシリーズのプログラマブルフロー・コントローラ「UNIVERGE PF6800」が、既存の物理スイッチ「UNIVERGE PF5240/5820」に加え、仮想スイッチも制御することが可能に。サーバー仮想環境の柔軟かつきめ細やかな制御を実現できるとしている。
