会社や自宅でICカードにチャージする
SuicaやEdy、WAONなど一部の電子マネーは、ネットからチャージが可能だ。ただし、事前に利用者情報やクレジット番号などの登録が必要になる。ネットでのチャージは便利なので、あらかじめ利用者登録を行なっておこう。
今回は、Suicaのチャージについて紹介する。利用には「My JR-EAST」への登録(無料)が必要だ。My JR-EASTにログイン後、「ID連携の設定」から「Suicaインターネットサービス」のサービス利用登録を行なう。その後PaSoRi RC-370でSuicaを登録し、さらにクレジットカード(Viewカード)の登録を行えば作業は完了だ。登録後、24時間が経過するとネットからチャージできるようになる。
ちなみに、My JR-EASTはIEのみしか対応していない。ほかのブラウザーの場合、情報は参照できるが、カードの登録は行なえないので注意が必要だ。またタイムアウトまでの時間が比較的短いため、ほかの仕事を行なったりせずに作業を進めよう。
では実際に、Suicaをネットでチャージしてみよう。「Suicaインターネットサービス」を開き、「サービスメニュー」から「SF(電子マネー)の入金(チャージ)」を選択。My JR-EASTのIDとパスワードを入力してログインし、PaSoRi RC-370にSuicaを載せて「次へ」をクリック。
チャージ画面が表示されたら、入金する金額を設定しよう。1000円以上の金額を1円単位で設定可能だ。チャージ金額を直接指定する場合は、入力欄に金額を数字で入力する。チャージの限度額(2万円)まで入金する場合は、「満タンチャージする」にチェックを入れればOKだ。
ちなみにSuicaでは、残高が一定額を下回ると自動的に入金される「オートチャージ」が可能だが、自動的にチャージできる金額は1万円までと制限されている。またオートチャージの金額を変更するには、JRの駅に設置されている券売機などで行なわなければならないので不便だ。その点、PaSoRiを使えば自宅や職場から手軽に好きな金額をチャージできる。
なお現在、PaSoRiでネットからチャージできる電子マネーはEdyとSuica、WAONの3種類。これらを頻繁に使っているなら、ネットチャージはかなり便利だ。
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