ソフトバンクの2機種は
聞こえる声もキレイだが音が小さめ
「AQUOS PHONE 104SH」は声が明らかに小さいのだが、一方でとても声がキレイに聞こえ、雑音もあまり感じられない。全体的に音が小さいため雑音も抑えられるのかもしれないが、個人的に想像していた「ノイズキャンセルされた声」のイメージに近い。
「102P」も104SHほどではないが声の大きさを小さく感じた。また雑音もザザという強い感じではなく、もっと抑えめでMEDIAS ES N-05Dと似ている。耳障りな感じが無い。
音声に聞こえやすさの違いは
確かに存在する
通話の音声は、特に同じキャリアであれば、どれも同じように聞こえるのではと思っていたが、実際には大きな違いがあった。
今回のスマホの中で“聞こえやすい1台”を選ぶとしたら候補は「URBANO PROGRESSO」か「AQUOS PHONE 104SH」となるだろう。しかし両者の印象は正反対。URBANO PROGRESSOは雑音が目立つが声も非常に大きく聞こえる、104SHは声、雑音ともに小さいが音がクリアだ。
今回は静かな部屋の中でのテストだが、通話にこだわる機種は混雑した場所での性能をアピールしているので、どこで通話をすることが多いかなども踏まえて選ぶことが重要だろう。購入時の参考にしてもらえれば幸いだ。
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