自宅で使うだけでなく、長期の旅行や取材などもこれ一台でこなせる!
薄くて、軽くて、ハイパフォーマンスと三拍子そろったウルトラブックは、2台目PCとしては非常に使い勝手が良く、人気を博している。とはいえ、現在発売されているウルトラブックは、ほとんどが1スピンドル。つまり、光学ドライブが搭載されていないモデルだ。
一方、アプリケーションのインストールや市販DVDソフトの視聴など、いまだ光学ドライブが必要なるシーンもゼロではなく、スタイリッシュなウルトラブックは欲しいが、1スピンドルなのは心許ないといったユーザーも少なくなかっただろう。
そんな悩ましい問題を解決してくれたのが、今回レビューしたInspiron 14zである。本製品は従来のホームノートPC程度のパフォーマンスを確保しており、そのうえウス・カル・長時間駆動を実現している。旅行などで持ち歩いても苦にならないサイズ・重さ。旅先でスッとバッグから取り出し、現地の情報を調べたり、ブログやSNSを更新したりと活用できる。また、1台ですべてを賄えるため、複数のマシンにデータが分散したりすることがなくなる。これは相当に魅力。
しかも! これだけ活用できる可能性を秘めていて、実売価格は約7万円とリーズナブルだ。仕事柄、友人からオススメのPCを聞かれることは多いが、そんなときにも話しておきたい1台だ。
試用機の主な仕様 | |
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CPU | Core i7-3517U(1.9GHz、ターボ・ブースト時最大3.0GHz) |
メモリー | 8GB(4GB×2、DDR3-1600) |
チップセット | インテル HM77 Express |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 4000(CPUに統合) |
ストレージ | インテル スマート・レスポンス・テクノロジー対応 500GB(32GB SSD + 500GB HDD) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit(SP1) |