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重さ1.42kg、Ultrabook「VAIO T」の11.6型モデル—約11万円

2012年06月04日 10時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソニーは、初のUltrabookシリーズ「VAIO T」新製品として、11.6型サイズの「SV1119FJS」(以下、VAIO T 11)を発表した。価格はオープンプライス。店頭想定価格は約11万円。発売は6月9日。キャリングケースなども併せて発売される。

11.6型サイズの「SV1119FJS」

 VAIO Tシリーズは、アルミヘアライン加工による高品位デザイン、フルフラットボディーを採用。フルサイズのHDMI端子、アナログRGB端子などを搭載することで、ビジネスでのプレゼンを含めたさまざまなシーンで対応できるようにした。また、海外出張時やホテルなどで有線LANしか利用できない場合を想定し、1000BASE-T対応有線LAN端子を内蔵している。USB 3.0端子、USB 2.0端子も搭載しており、USB 3.0端子は電源オフの状態でもUSB機器を充電可能だ。

キャリングケース(VGP-CKT3)。インナーケースとしても利用可能

薄型キャリングケース(VGP-CKT5)

11.6型サイズ「SV1119FJS」

 VAIO T 11のハードウェア仕様は、Core i5-3317U(1.7GHz)、Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、4GBメモリー(最大8GB)、32GB SSD(ISRT対応)+500GB HDD。最大解像度1366×768ドットの11.6型ワイド液晶ディスプレーを搭載。インターフェースはUSB 3.0端子、USB 2.0端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS。SD/SDHC/SDXC、メモリースティック デュオ対応のメモリカードスロットを採用している。

 バッテリー駆動時間は約6.5時間。サイズ/重量は、約幅297×奥行き214.5×高さ17.8mm/約1.42kg。

 なお、VAIOオーナーメードモデルでは、CPUとしてIntel Core i7-3517U(1.9GHz)を指定できるほか、ストレージを第3世代SSD RAID 256/512GBなどに変更可能だ。

主なスペック
製品名 VAIO T 11
型番 SV1119FJS
店頭想定価格 約11万円
CPU Intel Core i5-3317U(1.7GHz)
チップセット Mobile Intel HM77 Express
メインメモリー 4GB(最大8GB) PC3L-10600 DDR3L
ディスプレー(最大解像度) 11.6型ワイド(1366×768ドット)、LEDバックライト
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ストレージ 32GB SSD(ISRT対応)+500GB HDD
光学式ドライブ
通信機能 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)
インターフェース USB 3.0端子、USB 2.0端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS
カードスロット メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC、メモリースティック デュオ)
テレビ機能
サウンド機能 ステレオスピーカー、モノラルマイク、ヘッドホン端子
本体サイズ/重量 約幅297×奥行き214.5×高さ17.8mm/約1.42kg
バッテリー駆動時間 約6.5時間
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)
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