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ドコモ夏モデル発表会 Xiスマホは11機種にFeliCa入りのGALAXY S III 第6回

4.6型と3.7型、大きさが全然違っても、同じような気持ちよさ

Xi対応の最新Xperia、大きいのも小さいのもどっちもイイ!

2012年05月17日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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コンパクトなXi対応ハイエンドスマホの「Xperia SX」。カラバリは左からOrange/Pink/Black/Whiteの順

 Xperiaシリーズでは初のXi対応となる「Xperia SX SO-05D」と「Xperia GX SO-04D」。ディスプレーが3.7型と4.6型と、端末のサイズ自体はまったく異なるが、スペック的にはどちらもハイエンドで、おサイフケータイなど国内ユーザー向け機能も搭載している。またまた人気モデルになるか、発表会で詳しくチェックした。

3.7型の「Xperia SX」
iPhoneよりさらに横幅が少し小さなハイエンド機

 まずはちっちゃい方の「Xperia SX」から。液晶サイズは前述したように3.7型で、画面解像度は540×960ドット。昨年8月に登場した「Xperia ray」の3.3型よりは大きいが、4型以上のスマホに慣れた人にはとても小さく感じる。

人気が出そうなのは、このポップなカラーのオレンジ

 ちなみにiPhone 4Sのディスプレーは3.5型だが、Xperiaのほうが縦長の液晶であるため、横幅は約54mmとiPhone 4Sの58.6mmより小さい(縦と厚みはほぼ同じ)。大型のスマホは持ちにくくてイヤだという女性にも受け入れられるだろう。カラバリはBlack/White/Pink/Orangeの4色で、Orangeが特にポップで魅力的だ。

Blackだけは背面がマットな塗装になっている

 一方スペック面では、ハイエンドモデルそのものである。CPUは後述するXperia GXやGALAXY S IIIなどと同じ、デュアルコアで1.5GHz動作の「Snapdragon S4 MSM8960」。Xiに対応するのはもちろん、FeliCa/ワンセグ/赤外線の各機能も搭載(防水には非対応)。無線LANも2.4GHz/5GHzの両対応だ。カメラは約810万画素ながら、裏面照射型の「Exmor R for mobile」を搭載する。

 こんなに高機能なのに本体重量は100gを切る、約95g。ソニーモバイルでは、現時点で世界最軽量のLTE対応スマートフォンとしている。しかもバッテリーは1500mAh。バッテリーの持ちが心配なXiスマホながら、端末のサイズを考えれば十分だ。発売は8月を予定している。

前面には「SONY」ロゴで、背面にはソニエリ以来のロゴが。この背面のロゴはいつまで残る?

Xperia acro HDと異なり、背面カバーも開けられ、バッテリー交換が可能。というか、やっぱこうでなきゃね。microSDとSIMスロットは上下に用意されている

iPhone 4Sとサイズ比較したところ。横幅はやや小さく、縦と厚みはほぼ同じ

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