「ぱみゅぱみゅレヴォリューション ~渚から~」
ミサワ「(原宿で、きゃりーとジョンが)KAWAIIについてモメると思うんですよ。料理とかもクレームつけると思いますよ。ほらアメリカだから。訴訟おこすぞみたいなこと言うよ。アメリカ人ってそうだよ! あいつらそうだよ!」
―― コラコラコラコラ!!
ミサワ「でも、KAWAIIってそんな簡単に身につくものじゃないですよね?かわいいってビビってくる何かを見つけるとか」
―― きゃりーちゃんにとってかわいいものは?
きゃりー「高校生のときに見た、レディ・ガガやケイティ・ペリー。ド派手なパフォーマンスやってるのを見て、ホントにかわいいなーって」
(ミサワ、まったく手が動いていない)
―― ……先生早く(サブキャラ)描いてください。
ミサワ「分かった! ジョンは『KAWAIIに出会う』んですよ。ジョンにはKAWAIIがよくわかんない。KAWAIIって結局なんだって……(スケッチブックをひっくりかえす)それは、目の前にいた、きゃりーだった!」
一同「おおー!」
―― 一応つながったところで、じゃあ最後にタイトルですよ。マンガで何が大事かといえばタイトルでしょ。
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ぱみゅぱみゅレボリューション(初回限定盤) |
きゃりー「5月に『ぱみゅぱみゅレボリューション』ってアルバムが出るので、それとつながるのが……」
ミサワ「頭角を現してきたぞ!」
―― 先生早くしてください。
ミサワ「じゃあ、(サラサラと書く)『渚から…』」
―― どこにも入ってないでしょ要素が!
担当編集「じゃあもう『ぱみゅぱみゅレヴォリューション ~渚から~』でいいじゃないっすか」
―― これでいいですか?
きゃりー「はい!」
ミサワ「やったー! やったねー! 危なかった!」
―― これ、マンガとしてどこかに掲載されるんですか?
担当編集「はい。6月4日売りのジャンプスクエア7月号に載せましょう! どうにかこうにか間に合わせますよ」
ミサワ「ただ、ストーリーはすげえ変わるかもしれない」
―― ってダメでしょそれじゃ!!
☆
コラボ企画はここで終了。最後に感想を聞かれ、「お会いできてすごく楽しかったです! ただご本人がすごく適当な方で……」というきゃりーに応え、「いや、すごく楽しかったですよ! すごく楽しかったです! こんなに楽しいことってほかにありますかね!?」というミサワのしらじらしいコメントで番組は幕となった。
放送事故としか思えないセミヌードイラストを含め(諸事情により写真が載せられなくて残念)、ニコニコ超会議でしか見られない爆笑続きのイベントだった。90年代の深夜番組黄金期を思い出すようで、ニコニコのコンテンツをつくる制作側にはこれからも自重しない番組づくりをつづけていってほしい。
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