USB出力を備えたACアダプターを採用
バッテリーは3セルと6セルの大容量バッテリーが用意されており、公称駆動時間はそれぞれ約4時間と約8.3時間となっている。今回の試用機は3セルバッテリーが装着されていたが、実際にBBenchを利用してバッテリー駆動時間をテストしたところ、無線LAN常時オンで3時間43分という結果になった(電源プランは「バランス」、輝度は中にして、10秒ごとにキー入力、1分ごとにWebアクセスを行う設定で計測)。モバイルノートPCとしてはやや短いが、大容量バッテリーを利用すれば2倍以上は持つことになるので、出張時などにも十分であろう。
パワーマネージメントユーティリティ「HP Power Assistant」では、細かなパワーマネージメント設定が可能で、現在の消費電力をリアルタイムに知ることができる。ACアダプターはスリムで、DCケーブルも着脱できるようになっているため、携帯しやすい。また、USB出力も備えており、USB充電に対応した機器を同時に充電できるのも便利だ。
通常電圧版Core i搭載で高いパフォーマンスを実現
参考のために、いくつかベンチマークテストを行ってみた。前述したように、試用機のCPUは現在BTOで選択できるものとは異なっているので、参考程度にしてほしい。また、OSは、32bit版と64bit版の選択が可能だが、試用機のOSはWindows 7 Professional 32bit版であった。
ベンチマークテストの結果は、以下の通りであり、モバイルノートPCとしては高いパフォーマンスを持っているといえる。また、Windowsエクスペリエンスインデックスを計測したところ、プロセッサーが7.1、メモリが7.1、グラフィックスが4.7、ゲーム用グラフィックスが6.2、プライマリハードディスクが5.9となり、こちらも優秀な結果だ。
| HP EliteBook 2560p | |
|---|---|
| CPU | Core i5-2520M(2.5GHz) |
| メモリー | 4GB |
| GPU | CPU内蔵 |
| PCMark 7 | |
| PCMark score | 2185 |
| Lightweight score | 1855 |
| Productivity score | 1389 |
| Creativity score | 4113 |
| Entertainment score | 2107 |
| Computation score | 8472 |
| System storage score | 1467 |
| PCMark Vantage 32bit | |
| PCMark Score | 6323 |
| Memories Score | 3967 |
| TV and Movies Score | 4056 |
| Gaming Score | 3895 |
| Music Score | 7146 |
| Communications Score | 9404 |
| Productivity Score | 5342 |
| HDD Score | 4026 |
| Bbench結果 | |
| 3時間43分 | |
ヘビーに持ち歩くビジネスユーザーに最適
HP Elitebook 2560pは、基本性能や拡張性が優れているだけでなく、堅牢性が高いことが魅力であり、法人向けモバイルノートPCとしての完成度は非常に高い。
セキュリティ機能も充実しており、BTOメニューも充実しているので、出張や営業などでノートPCを持ち歩く機会の多いビジネスユーザーには最適なマシンといえるだろう。
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