写りは超ランダム
トイデジのお約束だが、写りは同じ状況下でも全く同じにはなりにくい。カラーモードは、ビビッドなカラーモードとモノクロモードの2種類。本体モードボタンを押すごとに切り替え可能だが、TVか専用モニターに接続しないとメニューは見えない。今回の貸与ではビデオケーブルが同梱されていなかったのでチェックできなかったが、サイトを見るにトイな感じのモノクロなので面白そうに感じた。インターバル撮影は、外部出力しなくても可能で、モードボタンを数回押してステータスLEDが青と緑色に発光するのを確認したら、シャッターボタンを押す。次にシャッターを押すまで、1秒ごとに1枚撮影し続ける。マグネットを利用して、どこかしらにつけておき撮影するといい感じの連続写真が撮影できるというわけだ。
早速カラーモードのみだが、あれこれ撮影してみた。まず屋外の写りは、基本的にビビッドで日中であれば光源の位置でだいぶ雰囲気が変わってくる。室内はちょっと薄暗い感じのロモ調になりやすい。これも雰囲気が出やすくて、そのままSNSなどにアップしてもいいくらいだ。夜間はというと、ISOの上限があまりないのか写らないことのほうが多い。インターバル機能でしぶとく粘るのがいいかもしれない。また室内や夜間の場合は、ISOが高くなり、ノイジーになってしまうが……もともとその辺りは気にしないジャンルの製品なので、敢えて気にしない方がいいだろう。
動画もころころとホワイトバランスが変化するため、日中だけでなく室内でも面白そうな絵が狙いやすい。ちなみに光源はハロゲンライト1000W。だいぶ明るいのだが、動画ではかなり暗め。
なお、本記事作成にあたりネコちゃんを狙うつもり満々だったのだが、残念ながらご近所のネコさんたちが寄ってきてくれなかった……。
なお、撮影時はレンズの向きに注意しよう。右目に内蔵されたレンズは少しだけ上に向いている。サイトによると約2.5度上を向いており、脳内ファインダーよりもちょっとだけ上にずれてしまう。
もうすぐプレゼントシーズンですよ!
トイデジファンにはビジュアルからもオススメしたい一品。そうでない人にもオススメしたい理由はパッケージだ。パッケージデザインが可愛く、ちょっとお高めのプレゼントとしてもよさそうなので、何かしらのイベント用にもチェックしておくといいだろう。個人的にはストラップホールがあるから、スマホのアクセ兼カメラな扱いもいいんじゃないかと思う。ああ、筆者はプレゼントのご予定もないので個人的に買おうと思うのよ。
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ネコ型デジカメ NECONO DIGITAL CAMERA リサ・ラーソンSuperheadz
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