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ストレート型端末はケータイそのもののフォルムでAndroidスマホ

テンキー付きストレート! イーモバ新製品にじっくり触った

2011年06月15日 11時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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7型サイズの無線LAN対応タブレット「A01HW」

 スマートフォン2製品と同じファーウェイ製のタブレット「A01HW」も発表された。こちらは3G通信機能を持たない無線LANモデルで、店頭ではイー・モバイルのモバイルルーターなどとセットで販売されることが想定されているようだ。

 画面サイズは7型で、解像度は1024×768ドット。7型タブレットというと、ドコモからリリースされている「GALAXY Tab SC-01C」が代表格だが、GALAXY TabがワイドSVGA液晶(1024×600ドット)なのに対し、こちらは4:3のスクリーンを持つため、手にしたときの感覚は若干異なっている。重量も約500gとサイズにしてはやや重めだが、そのぶんバッテリ容量は4800mAhと大きめだ。

 便利な機能としては、充電用のUSBポートが用意されている点で、ここにモバイルルーターやポータブルプレーヤーなどを接続することで給電が可能になる。タブレット端末に搭載された大容量バッテリの新しい使い方と言えそうだ。

ごくごくシンプルな無線LANに対応したAndridタブレットである。他の機器を充電できるUSBポートが目新しい

「A01HW」の主なスペック
メーカー ファーウェイ
ディスプレー 7型
画面解像度 1024×768ドット
サイズ 約188×133×12.64mm
重量 約500g
OS Android 2.3
カメラ画素数 約300万画素(リア)
/約130万画素(フロント)
バッテリ容量 4800mAh
カラバリ ブラック
発売時期 7月以降

下り最大42Mbpsの「EMOBILE 4G」に対応した
待望のモバイルルーターも登場

 イー・モバイルは2010年11月に、DC-HSDPA技術を用いた下り最大42Mbpsの「EMOBILE 4G」をスタートしているが、これまでの対応端末はUSBドングル型のみだった。このEMOBILE 4Gに対応した待望のモバイルルーター「Pocket WiFi(GP02)」も今回発表されている。

 EMOBILE 4Gのサービスが利用できる点以外は、従来の「Pocket WiFi(GP01)」(下り最大21Mbps対応)からデザイン、機能ともに大きく変わらない。ただし、本体サイズは約56×102×15.5mm(GP01は約48.6×95.5×14.1mm)と一回り大きくなっており、バッテリのサイズについても大容量化された(GP02は2200mAh、GP01は1500mAh)。連続通信時間は約4.5時間。

 EMOBILE 4G対応端末としては、USBスティック型のデータ通信端末「GD01」も追加されている。データ通信端末の2製品も、スマートフォン/タブレット端末同様にファーウェイ製である。

下り最大24Mbpsの「EMOBILE 4G」に対応したモバイルルーターとUSBスティック型端末も発表されている


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