東日本全域を巻き込んだ「東日本大震災」。直接、被災された方々には心からお見舞いし、一刻も早い復興をお祈りしたい。筆者は大阪生まれで、「関西には大地震は絶対にない!」と根拠のない確信をなぜか持っていたのだが、その関西で「阪神・淡路大震災」が起こった。幸いにも東京転勤で難を逃れた筆者だったが、今回は震度5強で揺れている自宅で、愛犬を抱えながら転倒しそうな大型液晶TVを押さえるという事態に遭遇してしまった。
直接の被災地に比べれば微々たるものだが、火力発電所や原発の停止は、「計画停電」(輪番停電)という聞き慣れない言葉が広く知られる事態を引き起こした。複数の発電所の停止で電力供給量が激減しているため、従来通りの生活を継続すれば電力使用量のピークが供給量を超えた時に、突発的な大規模停事故が起こってしまう。それを防ぐため実施された対策が計画停電で、あらかじめ関東圏を複数エリアに分けたうえで交代で電気の供給を停止して、ピーク時の電力使用量を減らすようにしている(関連リンク/PDF)。
ただし、リアルタイムで電力の供給と需要のバランスがモニターされており、ピーク時の電力使用量をまかなえるようであれば計画停電は実施されない。日替わりメニューのように変化する計画停電の予定は、人々に少なからずストレスを与えている。
究極の解決策は、モバイルPCのように大容量バッテリーを自宅に備えることだろうが、まだ世界はそのレベルには達していない。多数のロウソクや乾電池、懐中電灯を備蓄することで約3時間の計画停電には対抗できるかもしれないが、火災や無用な買い占めによる被災地の物資不足を引き起こしかねない。
バッテリー内蔵LED電球「マジックバルブ」(Magic Bulb)
今回、筆者が「計画停電対抗グッズ」として購入したラブロスのバッテリー内蔵LED電球「マジックバルブ」(Magic Bulb)は、まさに“マジック”のようなスマートな停電対策ソリューションだ。一見すると昨今注目されているLED照明の一種にすぎないが、それらと決定的に異なるのは、内部に「バッテリー」を搭載している点だ。
マジックバルブは、天井や卓上電気スタンド、食卓ペンダントライトなどの電球ソケット(E26口金タイプ)に取り付けられる。この時、マジックバルブは充電状態となる。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
(次ページへ続く)
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