11日に発生した東北地方太平洋沖地震は秋葉原のパーツショップのみならず、アキバの街全体に大きな影響を与えている。
11日当日の様子はコチラの記事を参照していただくとして、ここでは今日現在までの各ショップの様子などをお伝えしよう。
街は平日以下の人出で、非常に閑散とした印象だ。計画停電のため、ほとんどのショップでは節電営業となっているほか、閉店時間を早めたり、そもそも営業自体を自粛して取りやめているという店舗も多くみられる。日が暮れて暗くなる18時以降は、中央通りのネオンも消えているため深夜のような雰囲気だ。
それでも訪れる客の多くは、UPS(無停電電源装置)やバックアップ用のHDD、外付けHDDを購入していく人が多いという。普段はパーツショップでもなかなか見かけることのないUPSだが、店頭の目立つ場所に陳列する様子が多く確認できた。