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節電/縮小営業中の秋葉原ではUPSの売れ行きが急上昇

2011年03月16日 21時49分更新

文● 増田

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 11日に発生した東北地方太平洋沖地震は秋葉原のパーツショップのみならず、アキバの街全体に大きな影響を与えている。

11日に発生した東北地方太平洋沖地震は秋葉原のパーツショップのみならず、アキバの街全体に大きな影響を与えている。写真は16日18時頃の中央通り。街灯以外は多くが消灯しており、非常に寂しい雰囲気

街の様子。ゲームセンターなどは終日営業を取りやめ。営業中の店舗も多くが18時頃には閉店している

 11日当日の様子はコチラの記事を参照していただくとして、ここでは今日現在までの各ショップの様子などをお伝えしよう。
 街は平日以下の人出で、非常に閑散とした印象だ。計画停電のため、ほとんどのショップでは節電営業となっているほか、閉店時間を早めたり、そもそも営業自体を自粛して取りやめているという店舗も多くみられる。日が暮れて暗くなる18時以降は、中央通りのネオンも消えているため深夜のような雰囲気だ。
 それでも訪れる客の多くは、UPS(無停電電源装置)やバックアップ用のHDD、外付けHDDを購入していく人が多いという。普段はパーツショップでもなかなか見かけることのないUPSだが、店頭の目立つ場所に陳列する様子が多く確認できた。

パーツショップでは節電モードで営業中。店内の音楽などはなく、デモ機等の電源はOFFに。また電池等の在庫を尋ねる人も多いという

計画停電実施決定後、UPS(無停電電源装置)の売り行きが急上昇。PCだけでなく、TVなど家電用に購入していく人も多いという

アキバのパチンコ屋さんも18時で営業を終了していた


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