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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第33回

基本スペックとデザインをチェック

IdeaCentre K320(1)──拡張性の高さが魅力のミニタワーPC

2010年12月23日 11時30分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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インターフェースも充実、16種類のメモリーカードに標準対応

 IdeaCentre K320は、インターフェースも充実している。前面上部に、USB 2.0×2とヘッドホン出力、マイク入力を備えているほか、16in1メディア・カード・リーダーも搭載する。

前面上部には4つのスロットから構成されている16in1メディア・カード・リーダーとUSB 2.0×2、ヘッドホン出力、マイク入力が用意されている

背面には、アナログRGB、HDMI、PS/2キーボード、PS/2マウス、USB 2.0×6、LAN、光デジタル角形、マイク入力、ライン入力、ヘッドホン出力、5.1chサウンド出力が用意されている

 16in1メディア・カード・リーダーは、4つのスロットから構成されており、左上が、メモリースティック/メモリースティックPRO/メモリースティックデュオ/メモリースティックデュオPRO、右上がxD-ピクチャーカード、左下がSDメモリーカード/SDHCメモリーカード/MiniSDメモリーカード/MiniSDHCメモリーカード/MMC/RS/RS Plus/Mobile、右下がCF I/II/マイクロドライブに対応する。ほぼすべてのメモリーカードに対応するといってもよく、さまざまなメモリーカードを使い分けている人にはありがたい。

 背面にはアナログRGB、HDMI、PS/2キーボード、PS/2マウス、USB 2.0×6、LAN、マイク入力、ライン入力、ヘッドホン出力、5.1chサウンド出力が用意されている。

 なお、マザーボード上にもアナログRGBとHDMIが用意されているが、こちらは無効になっており、ビデオカード上のアナログRGBとHDMIを利用する。

 ネットワーク機能については、Gigabit Ethernet対応である。

Lenovo K320のここに注目

 性能と拡張性の高さが魅力!

 IdeaCentre K320は、Core i7-870とGeForce GT 330を搭載しており、10万円を切るミニタワーPCとしては、高い性能を実現している。

 HDD容量も1TBと余裕があり、メモリーも標準で6GB搭載しているため、複数のアプリケーションを同時に起動しても快適に動作する。

 また、ミニタワー筐体を採用しているため、光学ドライブやHDDの追加、拡張カードの増設も可能であり、拡張性は液晶一体型PCの比ではない。

 フルHD動画の編集など、CPU負荷の高い作業を余裕でこなせる性能の高さが魅力だ。

※レーダーチャートは、Windowsエクスペリエンスインデックスの結果および、競合機種の原稿執筆時点での平均スペックなどを基準に編集部で独自に作成したものです。製品の特徴をつかむためにご活用ください。

IdeaCentre K320 (30192YJ)の主な仕様
CPU インテル Core i7-870(2.93GHz)
チップセット インテル H57 Express
メインメモリー(最大) 6GB (8GB)
メモリースロット(空き) 4(1)/PC3-8500 DDR3 SDRAM
HDD容量 1TB (3.5インチ、回転速度7200rpm)
光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
(トレイ式/DVD±R/DVD±RW/DVD±R DL/DVD-RAM/CD-R/CD-RWの読み書きに対応)
ビデオチップ NVIDIA GeForce GT 330
ビデオメモリー 1GB
ディスプレー -
解像度 -
通信機能 Gigabit Ethernet
インターフェース USB 2.0×8、アナログRGB、HDMI端子(出力)、PS/2×2ほか
カードスロット 16in1メディア・カード・リーダー
テレビ機能 -
本体サイズ 幅180×奥行き465×高さ408mm
重量 約10kg
OS Windows 7 Home Premium 64bit 正規版
Officeソフト -
保証期間 1年間
価格 オープンプライス

 次のコーナーでは、実際の使用感を中心に紹介していく。

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