Lenovo Ideaシリーズ大研究 第83回
コンパクトノート「IdeaPad S100」を活用する
ネットブックの本領発揮! QuickStartを使いこなす
2011年10月08日 12時00分更新
ここではネットブックを実際に買おうとした時に気になる、持ち運んでみた時の重量感や、各種インターフェースの使い勝手などを検証しよう。軽快に起動してくれる「Quick Start(クイック起動)」についても紹介する。
コンパクトボディに使い勝手のよいインターフェース配置
IdeaPad S100の重量は約1.1kgとかなり軽量だ。サイズもビジネスバッグにすっきり収まってしまうほどコンパクトだ。本体だけならば女性用のバッグでも無理なく収まるだろう。充電用のケーブルも一緒に持ち運ぶならば、小型のサブバッグなどを利用するとよさそうだ。
一方で、コンパクトなモデルにありがちな、インターフェースをムリに詰め込んだ感がない。USB 2.0ポートは右サイドに2つ、左サイドに1つと振り分けられており、右サイドの2つも少し間をあけて設置されている。片方のポートを使っている時に、隣のポートにはUSBメモリが挿入できないというようなことは少ないだろう。
スマートフォンや音楽プレーヤーを充電しながら、デジタルカメラを接続することも問題なくできる。
無線LAN機能は当然搭載しているが、有線LANのポートもある。そしてVGAポートもあるから、外部のプロジェクターや大型ディスプレイに出力することも可能だ。外部出力時は最大1400×1050ドットで出力できる。
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