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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第5回

AMD VISION採用の11.6型モバイルノート

IdeaPad U165(1)─薄型・軽量重視の高性能小型機

2010年12月10日 12時00分更新

文● エースラッシュ

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ゲーム用グラフィックスのベンチマークが好成績!

 AMDのCPUを採用したことによる大きなメリットが、グラフィックス性能。チップセット内蔵型だが、高性能な「ATI Mobility Radeon HD4200」を使える。このおかげで、ベンチマークのゲーム用グラフィックス性能は小型なモバイルマシンとしては好成績を叩き出している。ビデオ視聴などのマルチメディア用途でも十分役立ってくれるだろう。

 Windows 7搭載のハードウェア性能指標「Windows エクスペリエン スインデックス」の結果は2.9。これはWindows Aeroのデスクトップパフォーマンスを評価する項目の成績が悪かったための総合結果だが、3Dビジネスとゲームグラフィックスを評価する項目は4.6とかなり高い。いわゆるミニノートやCULVノートと呼ばれる低価格モバイルノートとしては、珍しく最新ゲームにも対応できるマシンといえそうだ。

Windowsエクスペリエンスインデックス(レノボ「IdeaPad U165/091558J」)

 メモリー容量は2GB(最大4GB)で、HDD容量は250GB。ビジネスにもプライベートにも活躍する2台目マシンや普段使いのモバイル機としては十分な性能を備えている。携帯性を重視するため、光学式ドライブは装備していないが、メインマシンという位置付けで使いこなしたいなら、USB接続の外付け光学ドライブを別途購入するといいだろう。

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