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必携!必読! Androidアプリ 第7回

Android端末が動いているうちに手書きでメモれ!

2010年09月14日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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1文字ずつ手書きで入力するメモソフト

親筆

親筆 1.16.0808

作者:zenpie studio
価格:無料


 スマートフォンには手書きメモ系のソフトが多数存在するが、現在主流の静電容量方式のタッチパネルでは通常スタイラスペンは使えないし、指で文字を書くには画面が小さいこともあって、テキストのメモを残すのはあまり得意ではないことが多い。そんなスマートフォン+手書きメモの常識をちょっと変えたのが、今回紹介する「親筆」だ。

真ん中のアンダーラインから上の部分が文字入力エリア。1文字入力するごとに、右下の矢印をタップすると、次の文字を入力できるようになる

 親筆の特徴は画面の半分くらいの領域を使って、文字を1つずつ入力していく点にある。1文字入力したあとは、右下の矢印をタップすることで、入力領域が左にスクロールして、次の文字を入力できる体制になる。文字認識などの機能はなく、文字自体はあくまで画像データ的な扱いなのだが、1文字単位でコピペしたり、全体をコピーするなど再利用できるのはうれしいところだ。

入力を一旦終了し、左下に向けられた矢印をタップすると、コピペモードに移行する。コピーしたい範囲を選んでペーストする

 1文字入力することにタップするのが面倒だという向きには、メニューボタンを押すと「自動入力設置」という項目が現われるので、これをオンにすると、入力が終わったことを自動で感知して、次の文字入力を受け付けてくれる。デフォルトでは1秒間無入力状態が続くと、次の文字入力になる設定だが、これでは少々間が長いので、0.3~0.4秒程度にしておくのがオススメ。まあ、この辺は実際にユーザー自身が色々試してみてほしい。

1文字入力するたびにタップするのが面倒な場合は、自動で次の文字入力に移行するモードも用意されている

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