1文字ずつ手書きで入力するメモソフト

親筆 1.16.0808
作者:zenpie studio
価格:無料
スマートフォンには手書きメモ系のソフトが多数存在するが、現在主流の静電容量方式のタッチパネルでは通常スタイラスペンは使えないし、指で文字を書くには画面が小さいこともあって、テキストのメモを残すのはあまり得意ではないことが多い。そんなスマートフォン+手書きメモの常識をちょっと変えたのが、今回紹介する「親筆」だ。
親筆の特徴は画面の半分くらいの領域を使って、文字を1つずつ入力していく点にある。1文字入力したあとは、右下の矢印をタップすることで、入力領域が左にスクロールして、次の文字を入力できる体制になる。文字認識などの機能はなく、文字自体はあくまで画像データ的な扱いなのだが、1文字単位でコピペしたり、全体をコピーするなど再利用できるのはうれしいところだ。
1文字入力することにタップするのが面倒だという向きには、メニューボタンを押すと「自動入力設置」という項目が現われるので、これをオンにすると、入力が終わったことを自動で感知して、次の文字入力を受け付けてくれる。デフォルトでは1秒間無入力状態が続くと、次の文字入力になる設定だが、これでは少々間が長いので、0.3~0.4秒程度にしておくのがオススメ。まあ、この辺は実際にユーザー自身が色々試してみてほしい。

この連載の記事
- 第31回 Androidで代替ブラウザーの定番「Dolphin Browser HD」
- 第30回 スマホでその日の鉄道の話題が読める! 「鉄道日めくり365」
- 第29回 AndroidとPC間のファイル転送はBluetoothが一番お手軽
- 第28回 Androidで動く本格エディターならこれ 「Jota Text Editor」
- 第27回 スマホを傾けて、ケツを振る「Drift Mania Championship」
- 第26回 日本全国のお城に行ってスタンプを集めよう「城めぐり」
- 第25回 シンプルだからこそ誰でも使いこなせる「名刺入れ Lite」
- 第24回 怒れる鳥をパチンコで撃て! 大ヒットゲーム「Angry Birds」
- 第23回 端末が不意にスリープしなくなる便利なAndoridアプリ
- 第22回 これが次の定番ウェブブラウザーか! 「Miren Browser」
- 第21回 ウィキペディア専用の定番高速ブラウザー「ワペディア」
- この連載の一覧へ