新生活シーズンでもある今の時期は、テレビなどの買い換えはなるべく急いだ方がいいし、3月いっぱいでエコポイント対象外となる型落ち製品を狙っているならば、もはや猶予はない状況。
しかし、それが一段落すれば、各社の最新モデルが店頭に出揃ったタイミングでじっくりと製品を検討する余裕がでてくる。すでに発表済みの新製品も4月以降の発売が多く、大きな山場となるのは、サッカーW杯前の需要も期待される夏のボーナス商戦の時期だろう。
テレビメーカー全体を見渡しても、シェアの上位を競うメーカーでは、まだ東芝が4月以降のエコポイント新基準に対応したラインナップを発表していない。購入を急ぐのでなければ、各社の新製品が出揃ったところで購入モデルを検討しても遅くはない。
特集最終回となる今回は、これから登場する最新モデルや、話題の3Dテレビなどの情報をまとめてみたい。
人気のテレビ録画機能がさらに充実!
ラインナップを一新した日立「Wooo」
まずは、発表されたばかりの日立「Wooo」シリーズの最新モデルだ(関連記事)。ラインナップは、テレビ録画ができる「XP05」「HP05」シリーズ、スタンダードな「H05」シリーズの3シリーズ11モデル。ここでは、数々の最新機能が盛り込まれた最上位の「XP05」シリーズを取り上げる。
プラズマで50/46/42V型の3サイズ、液晶で37/32V型の2サイズの計5モデルとなるXP05シリーズは、人気の高い「2番組同時録画」に対応。地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2つ、さらに地デジ専用チューナーをもう1つ内蔵することで、2番組同時録画中の地デジ視聴も可能だ。
東芝がすでに実現している機能だが、32V型モデルまでラインナップしたのは日立だけ。ちなみに、全モデルとも内蔵HDDは320GBで、「iVポケット」も装備している。

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