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BIとは? 基礎からわかる最新BI事情 第3回

インストール数分で使い始めるBI

あなたのパソコンで、BIを実地体験してみよう

2010年02月19日 09時00分更新

文● 鹿取裕樹/ビーブレイクシステムズ、TECH.ASCII.jp編集部

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分析機能のサンプルを動かす

 まずは多次元分析機能を試してみよう。

 トグルブラウザーを表示し、「browse」エリアにて「スティールホイールズ」→「分析」をクリックする。すると、「files」にファイル一覧が表示される。このうち、「商品ライン分析」をダブルクリックする。

商品ライン分析

商品ライン分析

 右側に「商品ライン分析」というタブとともにグラフと表が表示される。タブの下には分析機能の操作ボタンが表示される。グラフは表の内容を反映しており、表を操作するとグラフも変更されるのを確認できるだろう。操作ボタンの右から5番目の「Show Chart」ボタンをクリックすることでグラフの表示/非表示を切り替えられる。

 「商品ライン分析」は商品のカテゴリ(Product)ごとの売上を、地域別(Market)・時間別(Time)に分析することを目的としている。

 まずはドリルダウンをしてみよう。セルの中に「+」ボタンが配置されているものがある。この「+」ボタンをクリックすると、ドリルダウンが行なわれる。次の図は「APAC」列の「2003」列をドリルダウンした結果である。2003年が四半期ごとに「QTR1」から「QTR4」までの4列に展開されている。ドリルダウン前は2003年での集計値が表示されていたが、ドリルダウンによって四半期ごとの内訳を見られるようになった。

「APAC」列の「2003」列をドリルダウン

「APAC」列の「2003」列をドリルダウン

 次に表示する項目を変更してみよう。

 操作ボタンの左端の「Open OLAP Navigator」ボタンをクリックする。すると画面上部にOLAPナビゲーターが表示される。

OLAPナビゲーター

OLAPナビゲーター

 OLAPナビゲーターには「Columns」「Rows」「Filter」という3つの区分がある。それぞれの意味は次の通りとなる。

Columns
列に表示する項目を設定する。
Rows
行に表示する項目を設定する。
Filter
表示するデータのフィルタリング条件を設定する。

 また、利用可能だが画面に表示したくない項目はここに設定しておけば表示されなくなる。フィルタリング条件の設定は、「Filter」に設定されている項目をクリックする。すると下図のように選択した項目のフィルタリング条件の指定が可能になる。画面はOrder Statusをクリックした場合のものである。

Order Statusをクリック

Order Statusをクリック

 「All Status Types」と表示される。これは、Order Status(=注文状態)のフィルタリング条件としてAll Status Types(=全注文状態)という条件が表示されている状態である。このラジオボタンをONにすると、全注文状態が表示対象となり、条件を指定しないのと同じ状態となる。

 ここで「+」ボタンをクリックすると、下図のように注文状態が展開される。

注文状態を展開

注文状態を展開

 展開された注文状態の中で絞り込みたい注文状態のラジオボタン(ここではShipped=出荷済みを選択)をONにし、「OK」ボタンをクリックすると下図のようにOLAPナビゲーターに戻る。「Filter」の「Order Status」の右に「Type=Shipped」と表示されているのがわかるだろう。

「Filter」の「Order Status」の右に「Type=Shipped」と表示されている

「Filter」の「Order Status」の右に「Type=Shipped」と表示されている

 項目を区分間で移動する場合、各項目の左に表示されているアイコンを使用する。OLAPナビゲーターでの設定が完了したら「OK」ボタンをクリックする。すると表の内容が変更される。

 Pentahoは、ここまで説明した以外にもさまざまな操作を行なえる。ご自身で各ボタンを押して動きを確かめていただきたい。

次ページに続く

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