昨年末、突如として「定価の92%引き」が発表された、世界初のビンボーゆすり計測器「YUREX」(ユレックス)。ウルトラシュールなこのガジェットを単なるビンボーゆすりカウンターとして使うだけではもったいなすぎる! ということで、話題のWindows 7やSilverlightを使った“開発者的楽しみ方”をカヤックの本間哲平さんがこってり伝授しちゃいます!
(編集部)
みなさん、Windows 7使ってますか? 僕は手持ちのマシン5台中3台をWindows 7にしました。きれいにまとまるタスクバーが、ついついウィンドウをたくさん開いてしまう派の僕にはありがたいですね。
ところでWindows 7から搭載された新機能に「Windows Sensor and Location プラットフォーム」というのがありますが、知っていますか? 簡単に言うと、「センサーを簡単に扱える共通基盤をOSが用意してくれた」ってことです。
「センサーとか言われてもそんな製品持ってないし、使い道もわかんないし……」
まぁ、そうですよね。そもそも対応製品が出ないことには遊べないですよね。すでにいくつか対応製品はありますが、それでもまだまだ数も少ない。分かります、分かります。じゃあ、作っちゃうしかないですね。
何を? 対応製品を。
この記事では既存のUSBデバイスをWindows 7のセンサーに対応させる方法をご紹介します。デバイスドライバを作りますので、ちょっとだけC++の知識があると嬉しいですが、とにかく簡単に、サンプルをカスタマイズして動くようにしようというところが目的です。
まずは適当なUSBデバイスが必要ですね。
そこで取り出したるはコレ!
「YUREX」とは?
明和電機と弊社面白法人カヤックが作った、ビンボーゆすりを計測するガジェットです。詳細はこちら。販売不良、大量在庫に付き、今なら定価の92%OFF、たったの980円(送料別)で絶賛販売中です!

このデバイスの動作を簡単に説明すると……



以上となっております!