みなさまのおかげでYUREX(⇒Amazon.co.jp)が完売間近! もはや街を行く若者のマストアイテムになりました。寒さで震える足にYUREXはベストマッチ!この冬はひざをガクガク言わせてカウントを稼ごう!

写真はイメージです
……というのが5年後には当たり前の世の中になっていました。ありがとうございます、本間です。
今回はデバイスとSilverlightの間で通信する方法を紹介したいと思います。また、後半ではSilverlightアプリのデザインをちょっと試してみたいデザイナー向けの話もします。「プログラミングの話は難しいからパス」なんて人は4ページからご覧ください。
YUREXで動くSilverlightガジェットを作りたい!
まずは2月頭からASCII.jp Web Professionalの左上に鎮座している謎の通称“うましかちゃん”の正体についてです。
ぶっちゃけあまり流行ってないですよね……。
「YUREXユーザーでWindows 7ユーザーでASCII.jp読者」が対象という、ある意味正しいのですがYUREXユーザーという時点で絞込みすぎた感は否めない企画です。
まぁそれはさておき、このガジェット(以下、うましかアプリ)の動作と仕組みを説明します。YUREXをPCに接続して揺すると、ブラウザー上のうましかアプリのパワーゲージが上がり、ゲージが上がりきるとうましかが立ち上がる――というなんともシュールなコンセプトです。100回揺するたびにうましかが1匹立ち上がります。すべてのうましかアプリは連動していて、誰かが揺すればリアルタイムで他のうましかアプリにも通知されます。
Silverlight 3は位置情報を扱うロケーションプラットフォームに対応していますが、YUREXのようなセンサープラットフォームは使えません。知らない間に自分のPCのあらゆるセンサーがネットに公開されていて、部屋に人がいるかいないかとかが漏れていたらビックリしますよね(自分の位置情報にしても、「知らない間に」ネットに公開されていたらそれはそれでビックリなんですけど……)。「自分のビンボーゆすりが他の人に漏れて困る」なんて状況はどんな状況か分からないので大丈夫でしょう!
何の情熱がそうさせたのか分かりませんが、とにかくYUREXでWebサイト上のガジェットを動かしてみたいと思ってしまったので、何とかSilverlightがセンサーと通信できるようにしないといけません。幸いなことに、Silverligth 3には「ローカルメッセージング」という機能が実装されていて、自分のPC上で動いている他のSilverlightアプリケーションと通信できます。この仕組みを使いましょう。
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YUREX面白法人 カヤック