プラズマにこだわるパナソニック「VIERA」
HDD搭載モデルも手頃に
例年春に新製品を投入するため、今冬はラインナップの変更はなかったパナソニック「VIERA」。しかしプラズマ中心で、映画を大画面で見るには適した存在ということには変わりない。フルHD対応プラズマでは気になった省エネ性能も向上しており、液晶テレビとの差は小さくなっている。
またHDD録画機能搭載の「Rシリーズ」も夏に登場している。初心者を意識したパナソニックの製品らしく、シンプルながらも快適な操作性が魅力的。またBD搭載DIGAにLAN経由で録画データをダビングする機能を持っているのもうれしい点。
Rシリーズ | |||||
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モデル名 | TH-P50R1 | TH-P46R1 | TH-P42R1 | TH-L37R1 | TH-L32R1 |
解像度 | フルHD | 1366×768 | |||
パネル方式 | プラズマ | IPSα | |||
コントラスト | 4万:1 | 2万:1 | |||
内蔵HDD | 500GB | 250GB | |||
端子 | HDMI×3、D端子×1(D4対応)、D-sub15ピンなど | ||||
消費電力 | 576W | 536W | 483W | 130W | 120W |
年間消費電力量 | 260kWh/年 | 220kWh/年 | 200kWh/年 | 116kWh/年 | 90kWh/年 |
店頭実売価格 | 35万円前後 | 25万円前後 | 22万円前後 | 19万円前後 | 13万円前後 |
シリーズ構成は他に画質優先の上位モデル「Vシリーズ」、分離型の「Zシリーズ」、スタンダードクラスの「Gシリーズ」。さらにエントリークラスの「Xシリーズ」や小型液晶の「Cシリーズ」などがる。基本的には42型以上がプラズマで、Xシリーズ以外はすべてフルHD。液晶は37型とVシリーズの32型のみ同じくフルHDとなる。
日立のWoooはラインナップがすべて“録画テレビ”
日立のWoooの特徴は何と言っても、全モデルでHDDを内蔵した“録画テレビ”である点。ハイビジョン8倍録画、DLNA対応のネットワーク機能、カセットHDD「iVDR-S」用スロットの「iVポケット」も同様に搭載する。
モデルはHDD容量が250GBの「XP03」、500GBの「XP035」に分けることができ、それぞれ液晶とプラズマのモデルが用意されている。チューナーボックス分離型の「UT800」シリーズは液晶のみ。
XP035シリーズ | |||||
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モデル名 | P50-XP035 | P46-XP035 | P42-XP035 | L42-XP035 | L37-XP035 |
解像度 | フルHD | ||||
パネル方式 | プラズマ | VA | IPSα | ||
内蔵HDD | 500GB | ||||
端子 | HDMI×4、D端子×2(D4対応)など | HDMI×3、D端子×2(D4対応)など | |||
消費電力 | 537W | 507W | 477W | 165W | 149W |
年間消費電力量 | 259kWh/年 | 229kWh/年 | 199kWh/年 | 127kWh/年 | 117kWh/年 |
店頭実売価格 | 30万円前後 | 26万円前後 | 22万円前後 | 22万円前後 | 20万円前後 |
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