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松村太郎の「ケータイが語る、ミクロな魅力」 第88回

Bluetoothヘッドセットを着こなす秋「Jabra Halo」

2009年09月08日 19時00分更新

文● 松村太郎/慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

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今週の1枚

【今週の1枚】Jabra Halo。ワイヤレスオーディオを利用できるコンパクトで高音質なBluetoothのヘッドセットだ。折れている部分を組み立てると自動的に電源Onになり、初回に電源を入れた際は自動的にペアリング待機状態となる

 Bluetoothのヘッドセットブランド「Jabra」が今秋「Halo」という新製品を日本で送り出す。この製品はワイヤレスオーディオを主眼としつつ、2つのマイクを内蔵してノイズキャンセリングによるクリアな通話にも対応する2ウェイ製品だ。

 8月26日、渋谷のクラブで開催されたプレイベントはファッションショー形式。Bluetoothヘッドセットを夏・秋で着こなすというコンセプトで、パーソナルコーディネーターがついて、Jabra Haloと共に着こなすという演出。お恥ずかしながら、筆者もコーディネートしてもらって、ショーに参加させていただいた。

 Bluetoothは無線で通話のヘッドセットやオーディオのヘッドフォンとして機能してくれる便利さがある反面、どうも日本では今ひとつ受け入れられていない技術でもある。今回はこの点について少し考えていきたい。

Jabra Haloイベントより

Jabra Haloイベント。冬のカジュアルとのコーディネート

オーディオをワイヤレスで飛ばす快適さ

 僕がワイヤレスでオーディオを楽しみだしたのはずいぶん昔からだった。

 確か中学くらいの頃、赤外線を使った室内用のワイヤレスヘッドホンを部屋で使っていたのを記憶している。ちょうど深夜にラジオ番組を聴き始めた頃。ちゃんと聞きたいから音は出したいけれど、弟と相部屋だったこともあって、真夜中なので迷惑になる。部屋の構造上、コンポからベッドまでヘッドホンを伸ばすのも難しい。

 理由はいろいろあったけれど、無線で音声が飛んでくる、というおもしろさから、ワイヤレスヘッドホンを使い始めた。赤外線なので、当然直接トランスミッターとレシーバー(ヘッドホン)が直線的に見えてないとノイズが乗り始める。ついついうとうと寝返りを打つとザーっと鳴ってしまってびっくりすることが何度もあった。

 その後しばらくは有線で音を聞いていたが、最近は無線LANを使ってオーディオを飛ばしている。

 音楽はもはやパソコンの中のiTunesで全て管理するようになっている一方で、パソコンとリビングのアンプとは離れていて、有線で接続するのは煩わしい。そこで、iTunesのリモートスピーカー機能を使っている。Apple TVやAirMac Expressとアンプをデジタルオーディオケーブルで繋ぎ、 無線LANを介してiTunesから音を送り込むことができるのだ。

 ウォークマンやiPodは街中でイヤホンをする時に垂れるケーブルがアイコンやトレードマークになってヒットの一因になったことは確かだ。一方でケーブルから解放されることで、たとえば部屋の中の家具の配置や人の動きが自由になり、シンプルに音楽を楽しむことが可能になるのも確かだ。

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