さて前述のとおり現在使用しているレコーダー5台のうち、BDレコーダーは3台、DVD(HD DVD)レコーダーは2台である。
BDレコーダーでは録画したものはあまり見ず
ディスクへの保存専用に使っている
3台のBDレコーダーのうち、2台(「BDZ-T70」「DMR-BW730」)は地上波アニメの保存専用として使っている。1クール分なり2クール分なりを貯めた上で、CMをカットしてBD-Rに保存する。
最後の1台「DMR-BW850」は110度CSとデジタルWOWOWという有料放送の録画&視聴用。別にアニメだけじゃなくて、スポーツ番組(特にアメリカンモータースポーツ)やナショナルジオグラフィックチャンネルに代表されるドキュメンタリー、さらに映画も好きなので、これも録画しまくり見まくり、そして一部はディスクに保存している。
またアニメをBDに保存する場合は、ハイビジョン画質のまま再エンコードすることで容量を小さくできる「AVC録画」機能を積極的に活用している。
「AVC録画など邪道。デジタル放送は放送波のまま保存すべし」という意見もあるのだろうが、所詮地デジは地デジ。画質にこだわるならBDソフトで購入するのが得策というものでしょう(実際結構な本数買ってる)。それより1クールがBD-R1枚(2クールならBD-R DL1枚)に収まるメリットの方が大きいと判断している。
ただ、2年前のモデルである「BDZ-T70」のAVC録画機能の性能は私が所有しているDIGAと比較した場合、正直イマイチ。AVC録画で保存する場合はDIGAが中心となっている。
東芝のRDシリーズは視聴用に活用
録画したものを見るなら、まだまだ優れたレコーダ
じゃあ残る2台のDVDレコーダー、というか東芝RD(今はVARDIAでしたっけ)は何に使っているかといえば、これは純粋な視聴用。
リモコンからの30秒スキップ/10秒バック、1/20ジャンプの各操作とその反応のスムーズさは、いまだにRDシリーズでしか味わえない感触。録画済の番組を視聴するにあたり、この機械に並ぶレコーダーはまだちょっと存在していない。
それにBDレコーダーと同じアニメをRDでも録画することで、BD側で録画に失敗した場合のバックアップになるという意味合いもある(i.LINK経由でDIGAにダビングできる)。
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