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【Loadtest】編集部オカモトの今日も明日もテレビを録画 ― 第8回

新型チューナーでやっとそこそこ使える「スカパー!HD」

2011年01月25日 16時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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特段大きな問題も発生しなかったし、慣れてきたらこんなものかという感じがしないわけではないが、新型チューナー登場後は機能差の大きさを実感する旧型チューナーの「SP-HR200H」(ヒューマックス製)

 さて前回は苦労して申し込んだ、というところで原稿が終わったスカパー!HDの新型チューナー「TZ-WR320P」(ちなみにパナソニック製)。

 ここ2ヵ月ほど利用して導き出された結論を先に書いてしまうと、「旧型のレンタルチューナー(SP-HR200H)をレンタルしている人がこれに移行すると、確実に幸せになる」ということである。実はレンタル料が若干高くなっているので(630円→945円)、絶対移行すべきとも言い切れないのだが、個人的には差額に対しては、圧倒的に機能差があるとハッキリ断言できる。

 旧型チューナーに対するTZ-WR320Pの具体的なメリットとしては、以下の4点が挙げられる。

●内蔵HDDへの録画(320GB)
●ダブルチューナーの搭載
●録画予約中の各種操作への対応
●外部の録画先として複数機器から選択可能

ようやくHDDレコーダー感覚で録画可能に
320GBという遠慮がちな容量がやや残念

 まず、一番大きいのがチューナー単体で録画できるようになった点。これまではスカパー!HDの放送をHD画質のまま録画するためには、チューナーとスカパー!HD録画に対応したBDレコーダーやNASなどを組み合わせ、LAN経由でデータを転送して録画する必要があった。

 一般の人には、たかが録画くらいで別の機器が必要だというのがあまりに面倒に感じるだろうし、LAN経由で2つの機器を制御する必要があることから、録画ミスも稀に発生していた。110度CS対応機器であれば録画や再生が1台のレコーダーで完結する「スカパー!e2」に対して、大きなデメリットであったわけだ。

パナソニック製ということもあって、最近のDIGAと比較的似通った操作性と画面構成を持つ。動作の軽快さがほぼそのまま受け継がれているのもうれしい点
こちらは旧型チューナーの番組表。ジャンル別の色分けもできないし、機能差がありそうなことはこの画面からもわかるだろう

 TZ-WR320PのHDDは320GBと容量的にはやや遠慮気味だとはいえ、チューナーの番組表からリモコンのボタン1発で録画予約が完結するのはとにかく大きい。

 ただしTZ-WR320PにはBDドライブなどは搭載されておらず、また内蔵HDDに録画したデータは、ネットワーク経由で他の機器にムーブすることも不可能である。そのため録画番組をBDなどに保存したい場合は、従来同様に最初からLAN経由でBDレコーダーに録画しておく必要がある。

内蔵HDDに録画した番組はリモコンのボタン一発で一覧表示できる。この辺はイマドキのレコーダーと同じ。個人的に気に入っているのが録画履歴機能で、失敗した場合はハッキリ色分けされる。LAN経由の録画はそれなりに失敗もあるのでありがたい

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