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AGP版より低クロック? Leadtekから“GeForce 6800”初のPCI Express×16カードが発売に

2004年12月11日 00時00分更新

文● 増田

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 Leadtekから“GeForce 6800”搭載ビデオカードとしては初のPCI Express×16対応カードとなる「WinFast PX6800 TDH」が登場した。“SLI”にも対応するこの製品は、まさに今が旬ともいえる製品だ。

今が旬 WinFast PX6800 TDH
“SLI”にも対応するこの製品は、まさに今が旬ともいえる製品だ“GeForce 6800”搭載ビデオカードとしては初のPCI Express×16対応カードとなる「WinFast PX6800 TDH」

 “GeForce 6800”系のカードといえば、AGP版は数あれどPCI Express×16対応カードとなるとかなり貴重。“GeForce 6800”搭載モデルが今回初となるのをはじめ、“GeForce 6800 GT”搭載のGainward「Ultra/2400 PCX TV/DVI/DVI 256MB」などに限られていた。奇しくも“nForce4 SLI”搭載マザーボードがデビューした直後とあってか、今回の「WinFast PX6800 TDH」の注目度は高く、“GeForce 6600GT”では物足りないというユーザーには丁度良いモデルと言えそうだ。
 カード外観はAGP版とは大きく異なるもので、ヒートシンクやファンといった冷却機構全体が小型化。外部電源コネクタもPCI Express版では省かれている。さらに注意したいのがクロックの違いで、コア/メモリクロックが325MHz/350MHzとなるAGP版に対し、PCI Express版では325MHz/300MHzとメモリクロックが50MHzほど引き下げられている。単純に接続インターフェイスが変わったわけではなさそうなので注意が必要だ。その他、搭載メモリはDDRの256MBで、インターフェイスはDVI、VGA、TV-OUTという構成。販売ショップは以下の通り。前述したように、“nForce4 SLI”搭載マザーボードの影響か、多数のショップの店頭に並んでいる。

SLI パッケージ
奇しくも“nForce4 SLI”搭載マザーボードがデビューした直後とあってか、今回の「WinFast PX6800 TDH」の注目度は高く、“GeForce 6600GT”では物足りないというユーザーには丁度良いモデルと言えそう“nForce4 SLI”搭載マザーボードの影響か、多数のショップの店頭に並んでいる
メモリ 付属品
注意したいのがクロックの違いで、コア/メモリクロックが325MHz/350MHzとなるAGP版に対し、PCI Express版では325MHz/300MHzとメモリクロックが50MHzほど引き下げられている付属品のケーブルやソフト
価格 ショップ
Leadtek
「WinFast PX6800 TDH」
\38,400(完売) OVERTOP
\39,750 ドスパラ本店
\39,900 ファナティック東京店
\39,980 Oneness
\40,800 アーク
\40,980 TSUKUMO eX.
\41,790 USER'S SIDE本店
\41,800 T-ZONE.PC DIY SHOP
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