日立LG製新型記録型DVDドライブ「GSA-4160B」が入荷、販売がはじまった。本日登場したのはバルク版。
DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD+R DL、DVD-RAMと、全ての記録型DVDメディアの書き込みに対応する日立LG製ドライブの最新モデルとなる製品で、従来の「GSA-4120B」に対し、DVD+R書き込み速度が最大16倍速(「GSA-4120B」は12倍速)に向上しているのが改良点だ。
「GSA-4160B」バルク版 | 本体ラベルより |
スペックは、DVD+R DL書き込み最大2.4倍速、DVD+R書き込み最大16倍速、DVD+RW書き換え最大4倍速、DVD-R書き込み最大8倍速、DVD-RW書き換え最大4倍速、DVD-RAM書き込み最大5倍速、CD-R書き込み最大40倍速、CD-RW書き換え最大24倍速、DVD-ROM読み出し最大16倍速、CD-ROM読み出し最大40倍速、DVD+R DL読み出し最大8倍速、バッファ容量2MB。バルク版ではあるが、ソフトウェアDVDプレーヤ「PowerDVD」、動画編集ソフト「PowerProducer Gold」、ライティングソフト「NeroDVD」、パケットライティングソフト「InCD」をまとめたソフトウェアディスクとオーディオケーブル、IDEケーブルが付属。
価格はOVERTOPで1万4500円、アークで1万4800円、クレバリー1号店で1万5478円、高速電脳で1万5750円、ZOA 秋葉原本店で1万5980円。いわゆる“初物価格”ということもあるのだろうが、DVD+R書き込み速度が向上しているのみという点を考えると、現在1万円を切っている「GSA-4120B」に対しやや割高といえる価格。今後の価格の推移を見守りたいところだ。
同梱のマニュアルより、スペック表。DVD+R書き込み速度が最大16倍速に向上している | バルク版ではあるが、各種ソフトが付属する |