片面2層(8.5GB)記録型DVDメディアへの書き込み対応をうたう「DW822A」 |
現行の片面1層(4.7GB)の2倍の容量となる、片面2層(8.5GB)記録型DVDメディアへの書き込み対応をうたうドライブ「DW822A」がBenQから登場した。片面2層メディアはすでに公開されているが、ドライブ側で対応をうたうものはこれが初登場となる。
片面2層対応ファームウェアは9月30日公開予定 | ドライブ本体。DVD-R書き込みは最大4倍速となる |
ただし、片面2層メディアへの対応にはファームウェアのアップデートが必要で、BenQのウェブサイトによるとファームウェアは片面2層メディアの流通が始まる今年第3四半期公開予定とのこと。パッケージにはさらに9月30日(木)という具体的な日付が記載されている。
スペックはDVD-R書き込み最大4倍速、DVD-RW書き換え最大2倍速、DVD+R書き込み最大8倍速、DVD+RW書き換え最大4倍速、CD-R書き込み最大24倍速、CD-RW書き換え最大10倍速、DVD-ROM読み出し最大12倍速、CD-ROM読み出し最大40倍速、バッファ容量8MB。同梱ソフトはライティングソフト「Sonic RecordNow」、ソフトウェアDVDプレーヤ「WinDVD Player」やビデオ編集ソフト「WinProducer」などが含まれるDVD統合ソフト「WinCinema」。価格はフェイスで1万3090円。なお現在、データを圧縮することにより片面2層DVDを1枚の片面1層記録型DVDメディアに書き込めるライティングソフトは数社から発売されている。
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