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「次期モデルには『Red Hat Enterprise Linux WS』を採用する」──日本HPのLinuxワークステーション担当者インタビュー

2003年08月07日 20時43分更新

文● 編集部

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64ビットLinuxワークステーションの今後

[編集部] ワークステーションでも、米AMDからOpteronが登場したり、アップルコンピュータ(株)が『Power Mac G5』をリリースするなど、64ビット化が進んでいます。御社ではすでにItanium搭載ワークステーションを販売されていますが、こちらの戦略について教えてください。
[松本氏] Itaniumという切り口では、HPの“3OS戦略”がありますので、Windows、HP-UX、そしてLinuxという3つのOSを適材適所で利用できます。64ビットのLinuxであれば、メモリは当然4GBではなくて、現在のところ最大24GBまでメモリが実装できます。パフォーマンスも当然期待できます。このワークステーションは“zx workstation”という名称で昨年夏ぐらいから売っているのですが、これから本格的に普及すると考えています。
Itaniumワークステーション『zx 6000』Itaniumワークステーション『zx 6000』
こちらは64ビット版の『Red Hat Enterprise Linux WS 2.1』をプレインストールして出荷しています。昨年までは『Red Hat Linux Advanced Workstation』と呼んでいたものですが、今年になって名称が変わりました。
64ビットLinuxにおける優位性としては、Itanium対応の64ビットLinuxカーネルを開発したのがHPとIntelさんだということがあります。また、チップセットについてもIntelさんが作られているもの以外にHPが独自に『zx1』というチップセットを作っています。『zx1』は、1CPUから2CPUのローエンドからミッドレンジのマシンにあわせて性能を発揮する仕様になっているために、最初にいろいろなマーケットで導入されるようなマシンには優れたチップセットです。
Intel系CPUはどんどん性能があがっており、さらにハイエンドとしてItaniumが登場しているわけです。Itaniumは1.5GHzのクロックぐらいで今のPentium 4あるいはXeonと同じくらいの処理能力があり、あとはクロックがどんどんあがればそのまま性能も上がっていくということで、チップ性能の伸びは将来性があると思います。

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