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コンピュータ・アソシエイツ、ミラクル・リナックスとレッドハットと提携──Linux教育プログラムを開始

2003年06月03日 21時17分更新

文● 編集部

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コンピュータ・アソシエイツ(株)は、ミラクル・リナックス(株)、レッドハット(株)とそれぞれ提携し、Linux教育プログラムを開始すると発表した。

新たに開始される教育プログラムは、Linuxのインストール、ユーザー管理、ファイルシステム管理、ネットワーク管理といった基礎知識から、コンピュータ・アソシエイツが5月14日に発表したバックアップソフト『BrightStor ARCserve Backup v9 for Linux日本語版』のインストールやユーザー管理、バックアップ、リストアまでをカバーするもの。『MIRACLE LINUX』をベースとする『JUT021』と、『Red Hat Enterprise Linux』をベースとした『JUT020』の2コースが用意される。いずれも受講期間は2日間で、受講料は10万円。開始時期は、『JUT020』が6月末、『JUT021』が7~8月中になる予定。

コンピュータ・アソシエイツは、ミラクル・リナックスと昨年11月に動作検証や技術協力、販売、マーケティングを含む包括的な提携を行なっている。また、米Red Hatともワールドワイドで包括的な提携を行なっており、日本では昨年11月にレッドハット(株)と包括提携を行なっている。

コンピュータ・アソシエイツはこの2つの教育コースを通じて、Linuxサーバのデータバックアップやリカバリを中心とする運用管理を容易にするとしている。

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