レッドハット(株)は、個人ユーザ向の新しいLinuxディストリビューション『Red Hat Professional Workstation』を10月31日から店頭販売すると発表した。主な特徴は
- 最新版のRed Hat Enterprise Linux 3をベース
- Red Hat Bluecurveによる操作性に優れたGUI
- デスクトップユーザ向けにオフィス製品OpenOffice.org、メール、Webブラウザ(Mozilla)など多数のオープンソースアプリケーションを収録
- 30日間のサポートサービス
- 1年間のRed Hat Network利用権
主なコンポーネントのバージョンはgcc 3.2.3、GNU libc 2.3.2、CUPS 1.1.17、GIMP 1.2.3、GNOME 2.2.2、GNU Emacs 21.3、KDE 3.1、kernel 2.4.21、Mozilla 1.4、OpenOffice.org 1.0.2、Perl 5.8.0、Postfix 1.1.11、XFree86 4.3.0、Web server powered by Apache httpd 2.0.40、Ximian Evolution 1.4.5。対応はPC-AT互換機で、CPUは最小でもIntel Pentium Pro、AMD Athlon、その他互換CPU 300MHzで、推奨スペックはPeintium II 、AMD Athlon、その他互換CPU 750MHz以上となっている。ハードディスク容量(ファイル保存のための容量は含まず)はカスタムインストールが最小800MB、カスタムインストール(全て)が2GB、メモリは最小でも256MB、推奨は512MB。価格は1万4800円。