「MTV800」 |
先日発売となったカノープスの人気ビデオキャプチャカード「MTVシリーズ」最新モデル「MTV1200HX」 に続き、新たに「MTV800」が発売となった。先に発売されているMTV1200HXがハードウェア エンコードチップを搭載しているのに対し、今回のMTV800ではソフトウェアによるエンコードのみ となっている。
「MTV800」は青いパッケージ |
ビデオ入力×1/ステレオミニジャックオーディオ出力×1と、 ステレオピンジャックオーディオ入力 |
主なスペックは、キャプチャ機能がソフトウェアエンコードによるMPEG1/2に対応、キャプチャ可能な サイズは720x480/640x480/320x480/320x240となっている。また、チューナー部は VHF/UHF(13-62)/CATVに対応し、付属ソフトによりタイムシフト再生や、iモードなどによる リモート録画サービス「iCommand」も利用可能だ。 ブラケットのインターフェイス構成は、ビデオ入力×1/ステレオミニジャックオーディオ出力×1と、 ステレオピンジャックオーディオ入力となり、付属品にはS-video/コンポジット変換ケーブル 、 内部接続オーディオケーブルが付く。対応OSはWindows2000/XPとなっており、必要スペックは ソフトウェアエンコードになったことにより、CPUがMTV1200HXのPentium II 300MHz以上に対し MTV800HXはPentium III 600MHz以上、HDDインターフェースもUltra ATA 66以上となっている。
12月4日現在の価格情報
価格 | ショップ |
MTV1200HX | |
---|---|
\36,700 | フェイス |
\36,800 | 高速電脳 スーパーコムサテライト |
\36,980 | アーク |
\37,580 | コムサテライト2号店 |
\37,905 | コムサテライト3号店 |
\37,950 | OVERTOP |
\39,799 | TSUKUMO eX. |
\39,800 | T-ZONE.AKIBA PLACE |
MTV800 | |
\19,700 | フェイス |
\19,800 | アーク |
\19,980 | クレバリー1号店 |
\20,380 | コムサテライト2号店 |
\21,480 | DOS/Vパラダイス2号店 |
\21,799 | TSUKUMO eX. |
昨日発売となった「MTV1200HX」 |
ところで、カノープスからはMTV800にハードウェアエンコーダチップとゴーストリデューサを増設する ための「GME500」も近日中に発売される予定になっている。GME500は、MTV800の基板に取り付けて利用 する専用カードで、ゴーストリデューサにはMTV2000やMTV2200SXで採用されている 「10Tap デジタルゴーストリデューサー」を搭載している。こちらも近々登場予定とのこと。
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