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Cyber-shot DSC-P9

Cyber-shot DSC-P9

2002年05月01日 16時37分更新

文● アスキーPC Explorer編集部・行正 和義

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Cyber-shot DSC-P9

ソニー

オープンプライス

ソニーの「Cyber-shot DSC-P9」は、横長ボディを採用するCyber-shot Pシリーズの最新機種で、光学3倍ズームレンズとシリーズ最高の400万画素CCDを搭載するスタイリッシュなコンパクトデジタルカメラだ。

いっそうの小型化と高級感を実現

ボディの細かな梨地仕上げの手触りが良く、エンブレム部分(SONYのロゴとP9の製品名)はダイヤモンドカットと呼ばれるキラキラと反射する表面処理がされている。グリップ部はP5のモールドから、金属状の縦長の突起に変更された。
 Cyber-shot Pシリーズは型番が1桁(DSC-P1P5/P3)の上位モデルと2桁(DSC-P50P71など)の普及機に分類できるが、P9は同社が「プレミアムモデル」と呼ぶように、シリーズ最上位モデルにあたる。表面仕上げにこだわったというだけあって、細かな梨地のステンレスの手触りや質感、ダイヤモンドカットされたエンブレムや本体前面右側にあるグリップ部の突起の光沢感など、細部まで高級感のある仕上がりとなっている。



レンズは2段階に沈胴し、電源ONで大きく伸張する。モードダイヤルや電源スイッチなどのレイアウトはP5と変わりない。
 全体的なフォルムは、321万画素機であるDSC-P5を継承しており、右側面からバッテリやメモリースロットを挿入し、左側にはレンズが配置される。P5と比べると幅/奥行き/高さともに1~2mmずつ小さくなり、重量もP5の約185gから約177g(本体のみ)になった。バッテリはリチウムイオンバッテリパックで、P5/P3と同じ「NP-FC10」を使用しているが、P9がより小型軽量となったのはモノクロ液晶を省略したことが貢献しているようだ。P1では上面に装備するモノクロ液晶にステータス(撮影可能枚数や電池残量、撮影モード)を表示し、DSC-P5では同様の液晶が背面に備わっていたが、P9ではついに省略された。ステータスはカラー液晶でも確認できるのであまり問題はないものの、少々物足りなく感じるところではある。



P7の背面。P5では液晶の上側にあったステータスモニタは廃止された。フラッシュやマクロモード変更ボタンを兼ねるカーソルボタンなどの操作性はPシリーズ共通だ。
 スペックを見るだけではP5からのCCD以外の変更点は気付きにくいが、細かな点で多くの改良が施されている。従来からのノイズリダクション処理「クリアカラーNR」に加えて「クリアルミナンスNR」を搭載した。Cybe-shotシリーズが従来から搭載するクリアカラーNRは、色情報で比較して異なるドットを補正することで色ノイズを低減するのに対し、クリアルミナンスNRは輝度で比較して同様の補正を行う。金属表面などでもシャープさを保ったまま光沢感を向上できるという。撮影機能としては、DSC-F707で採用されたダークフレームを撮影する「スローシャッターノイズリダクション」を搭載したほか、P5では電球色のみだった屋内のホワイトバランスに「蛍光灯」が加わり、風景と夜景のみだったシーンプログラムに「夜景&人物」(夜景ポートレート)が追加された。Pシリーズの特徴である動画/連写機能でも、MPEG1動画撮影の画質を向上した「HQXモード」(320×240ドット、128MBメモリースティックを使用して最大約5分40秒の連続撮影が可能)や連写(1/30、1/15、1/7.5秒間隔)した320×240ドットの静止画を16分割した画面に記録する「マルチ連写」などが加わった。また、低照度な状態で自動的に増感した画像を液晶モニタに表示する新機能「オートブライトモニタリング」は、暗い場所でも構図を決めやすく便利だ(暗視撮影機能ではなく、フラッシュ撮影を前提とする)。



右側面のカバーを開けるとパッテリパックとメモリースティックが装着できる。バッテリはP5/P3と同じものを使用する。

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