最近、ベアボーンにちょっとした動きが見られる。「小型」「スタイリッシュ」をキーワードに、店頭で注目を集める製品が増えているのだ。ヒット作「Cube-24」などはそのいい例だろう。今回は、「これ、いいな」「欲しい」と思わせる製品がやっと増えてきたベアボーンPCに焦点を当て、注目記事をピックアップした。
■「P:z」
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アルミケースで有名な星野金属工業からオリジナルPC参入第一弾として話題を呼んだ「Phase」シリーズ。そのベアボーン版「P:z」が登場。「Phase」が登場した際は、細いスリットが縦に入ったデザインがプレイステーション2に似ているということでも話題を呼んだが、今回登場したのは本体色がシルバーのバージョンだ。
■「Cube-24」
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入荷した途端に完売状態が続くのが「Cube-24」。誰もが作りたいと思っていたが超小型筐体にSCSI用ケースに似たアルミケースを採用。マザーボードにはShuttleのFlexATX「FV24」が搭載されている。最近ではフロントを変更した「CF-7989」を出し、これも注目を集めている。
■「Sagitta」
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「サジッタ」と読む。筐体には肉厚のアルミ板を使っており、フロントは曲線のついた凹凸が印象的だ。こちらに採用されているのもFlexATXマザーボードで「M81ENT-FX」。前述の「Cube-24」ほど注目度はないが、スタイリッシュなPCとして人目を集めている製品のひとつである。
■「GA-655F9」
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ASUSTeK製FlexATXマザーボード「CUSI-FX」を採用した重厚感のあるベアボーンPC。FlexATXベアボーンとしては大きく、かつ重くなってしまっているものの、限られたスペースの中でも拡張性を犠牲にしたくない人にとっては魅力的な製品と言えるだろう
■「G-MAX」
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突如としてショップに並びだした青と白のツートーンカラーのベアボーンPC「G-MAX」。マザーボードでお馴染みのGigabyteが発売するシリーズだ。他の製品に比べると幅広だが、Pentium 4対応、DVD-ROMドライブ付きと様々なバージョンが登場する要注目の製品。
FlexATXマザー
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最近のベアボーンPCにはFlexATXマザーが採用されていることが少なくない。下記の関連記事でマザー情報を確認してみよう。
