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小ささよりも薄さで勝負!最薄のPentium 4ベアボーンがAOpenから

2001年10月27日 20時33分更新

文● 小磯

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A645-CA

 小型のキューブ型ベアボーンキットが幅を利かせる一方のアキバだが、キューブ型ベアボーンが人気なのはあくまでコンシューマユースにおいて。オフィスユース向けベアボーンキットではデスク上で場所を取らないスリム型の人気にかげりはない。そんなスリム型ベアボーンキットとしてはじめてPentium 4に対応した製品「A645-CA」がAOpenから登場した。



内部

 A645-CAは、縦置き時に94(W)×374(D)×324(H)mmと幅10cmにも満たない薄さが特徴で、AOpen製ベアボーンでおなじみのスリムケース「H340」に、同社製MicroATXフォームファクタ採用i845マザーボード「MX4BS」を搭載したものだ。MX4BSは現在のところアキバに流通していないが、Socket478を搭載し、AGP×1、PCI×3、SDRAM用DIMMスロット×3(最大3GB)という構成のマザーボード。100~180MHzの範囲を1MHz刻みでFSB設定できるのが特徴であるようだ。i845マザーボードのNorth BridgeにあたるMCHにはビデオ機能が内蔵されていないため、PCとして使用するためにはロープロファイルのAGP、もしくはPCI版ビデオカードが必須となる。



専用クーラー

 付属するのは読み出し最高52倍速のCD-ROMドライブとFDD、そしてAOpenロゴ入りの専用Pentium 4用クーラーだ。フィンの数は若干心許ない印象を受けるが、一方でH340が搭載する180W電源「FSP180-60SAV」が装備する高回転の吸気ファンとの連携により、かなりの冷却効果が期待できそうなレイアウトではある。AOpenのウェブサイトに詳細がないため、果たしてどの程度のクロックまで“安全に”利用できるのかは不明だが、入荷したOVERTOPや高速電脳は目安として「1.6~1.7GHz程度」との見解を示しており、このあたりが無難と言えるかもしれない。


専用電源とクーラーにより、CPUの熱を効果的に排気できるような仕様となっている。ただし、排気口からは相当な熱風が出てきそう。設置時には、排気口をどこに向けるかを考える必要がありそうだ
電源冷却を考えたレイアウト排気口
前面USB&サウンド入出力

 このほか、MX4BSのICH2内蔵ネットワークコントローラを利用し、またサウンド出力機能を持つほか、特殊な機能はなし。最大180W(+3.3Vと+5Vで最大118W)という制限があるだけに、むしろ余分にパワーを消費するものがないのは歓迎すべきだろう。日本語109キーボード、ホイールマウス、スピーカが付属し、価格はOVERTOPとコムサテライト1号店で2万9800円、高速電脳とコムサテライト2号店で3万800円、コムサテライト3号店で3万1800円と、かなりお買い得だ。



付属セット3品
パッケージ付属のキーボードとマウス、そしてスピーカ。なおマニュアルは、おなじみの詳解本…なのだが、なぜかPentiumIIIシステム用なのでやや注意が必要だ
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