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お待たせしました! 噂の「6」です~「Internet Explorer 6.0」の最新テクノロジーを探る

2000年11月25日 03時25分更新

文● 深見俊介

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最初のユニバーサルキャンバスは、「Internet Explorer 6.0」に実装されるだろう。たとえば、Wordのドキュメントの中にExcelで作ったワークシートを貼り付けた場合、Excelのワークシートをアクティブにすると、メニューもExcelのものに自動的に変化した(メニューのマージ)。

しかしユニバーサルキャンバス内では、こういった作業は行なわれず、各アプリケーションが右クリックで個別のメニューを持つことになるだろう。全体のメニューとしては、現在のInternet Explorerの「進む/戻る」といったメニューを持っているだけだ。

Microsoftは以前、Outlookベースでのユニバーサル・キャンバスの開発を考えていたようだが、現在はブラウザベースで行なわれている。そして、すでにユニバーサルキャンバスを実装しているのが、「セカンドジェネレーション・デジタルダッシュボード」である。デジタルダッシュボードのWebパーツというのは、ユニバーサルキャンバスのテクノロジーを利用したものだということを知る人は少ない。

Outlookのデジタルダッシュボード
Outlookのデジタルダッシュボード

ここでOutlookのデジタルダッシュボードを見ると、同一のフォーム上にフレームを使って、複数のパーツが表示されているのに気が付くだろう。ここで特徴的なのは、それぞれのパーツが、別々のサイトにアクセスし、それぞれのWebのサービスの窓口になっていることだ。1個のURLのページしか表示できないブラウザと比較すれば、そのメリットは明らかだろう。

この方法を使えば、同時に複数のWebサイトが見れる。「表示が可能」という点ではユーザーインターフェイスの問題だが、ユーザーインターフェイスを持たず見えないサービスとの連携も可能となる。オフラインの時は、オフライン用データベースに記述しておき、オンラインになった時点で、アクセスし同期を取ればいいわけだ。

Outlook自体もバージョンアップして、次期Office 10では、ユニバーサル・キャンバス機能を持つコンテナになるだろう。そして、この例からも分かるように、これからはアプリケーションのXML化(対応)は必須となる。当然考えられるのは、Officeのすべてのアプリケーションへのユニバーサルキャンバス機能の搭載である。つまりそれが「Office.NET」である。

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