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最新パーツ性能チェック ― 第70回

遅れてきたVIA製省電力プロセッサNanoはAtomに勝てるのか?

2008年11月29日 23時58分更新

文● Jo_Kubota

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マザーボードとチップセット

チップセットの仕様比較
メーカー VIA Intel
ノースブリッジ CN896 Intel 945 GC Express
サウスブリッジ VT8237S ICH7
内蔵GPU Chrome9 HC IGP Intel GMA950
DirectX対応 9.0c 9.0c
UMA最大ビデオメモリ 512MB 224MB
FSB 400/533/800MHz 533/800MHz
メモリチャネル 1 2
対応メモリ DDR2 533/667
DDR 333/400
DDR2 400/533/667
最大メモリ 4GB 2GB
PCI Expressサポート x16×1、x1×1 x16×1、x1×1
USBサポート 8ポート 8ポート

 VB8001のチップセットは、すでに販売されている「VB7002」と同じ「CN896」+「VT8237S」。CN896はグラフィックス機能「VIA Chrome9 HC IGP」を内蔵する統合チップセットで、DirectX 9.0cに対応している。サポートされるメモリはDDRまたはDDR2となっているが、VB8001ではDDR2 533/667に対応する。
 VB8001はMini-ITXサイズとしては珍しくPCI Express x16スロットを搭載し、ビデオカードのアップグレードも容易で、さらに基板裏面にMini PCIも備えており拡張性はそれなりに高い。2本あるメモリスロットは最大で4GBまで搭載できる。対抗となるIntelのチップセットはIntel 945GC Expressだ。メモリコントローラは2chだが、マザーボードによっては1chという仕様も多い。

CN896 945GC
グラフィックス機能を内蔵する統合チップセット「CN896」。その左上のやや小さい石がCPUの「Nano L2200」写真左が「Atom 330」、写真中央がノースブリッジの「945 GC Express」、右が「ICH7」。やはりCPUが一番小さい
使用したマザーボードの比較
マザーボード VIA VB8001 ECS 945GCT-D Intel D945GCLF2
ノーズブリッジ VIA CN896 Intel 945 GC Express Intel 945 GC Express
サウスブリッジ VT8237S ICH7 ICH7
UMA最大ビデオメモリ 512MB 224MB 224MB
FSB 400/533/800MHz 533/800MHz 533/800MHz
メモリスロット 2 2 1
最大メモリ 4GB 2GB 2GB
拡張スロット PCI Express x16×1
miniPCI×1
PCI Express x1×1
PCI×1
PCI×1
SATA 2ポート 2ポート 2ポート
IDE 1ポート 1ポート 1ポート
フォームファクタ Mini-ITX Mini-DTX Mini-ITX
サイズ 170×170mm 200×170mm 172×172mm
電源仕様 ATX20ピン ATX20ピン ATX24+4ピン
VIA VB8001 VIA VB8001
VIA製マザー「VB8001」。CPUにNano L2200(1.6GHz)を搭載。メモリは最大4GBまで搭載可能なほか、PCI Express x16スロットを装備している。実売価格は1万8000円前後
ECS 945GCT-D ECS 945GCT-D
ECS製マザー「945GCT-D」。CPUにAtom 230(1.6GHz)を搭載。メモリスロットは2本ありデュアルチャネルで動作する。最大で2GBまで搭載可能。拡張スロットはPCI×1のみ。実売価格は9500円前後だ
Intel D945GCLF2 Intel D945GCLF2
Intel製マザー「D945GCLF2」。CPUにAtom 330(1.6GHz/DualCore)を搭載。メモリは最大2GBだがスロットは1本のみなのでシングルチャネル動作となる。拡張スロットはPCI×1のみ。実売価格は1万円前後

(次ページへ続く)

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