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MPEG-4 AVCの映像は、大画面テレビでどこまで綺麗に見られる!?

最新鋭フルHDビデオカメラのスゴイ実力【後編】

2008年09月04日 16時00分更新

文● 鳥居一豊/AVライター

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今回取り上げるのはこの6機種!

手前左から、キヤノン「iVIS HG21」、日立「DZ-BD10H」、ソニー「ハンディカム HDR-CX12」。奥は左からサンヨー「Xacti DMX-HD1010」、ソニー「ハンディカム HDR-SR12」、パナソニック「HDC-HS100」

 撮像素子の高画素化、映像処理回路の高性能化など、新製品が登場するごとに画質に磨きがかかっているハイビジョンビデオカメラ。

 前編ではスペックを中心に紹介したが、後編では各モデルで撮影した映像を横並びで比較し、評価していく。

 差が分かりやすい色再現の違いをはじめ、精細感やノイズの少なさなど、各モデルごとに異なる映像の個性をじっくり検証した。

 今回は撮影モードやオートフォーカスの設定などはすべて「オート」とし、同じ時間帯に同じ場所で撮影を行ない、画質を比べた。撮影画質モードは、基本的に各モデルの最高画質モードを選択しているが、長時間モードの画質に関しては、ハイビジョン画質での最長画質モードを使用している。

 なお、ソニーは2機種あるが、同じ「ハンディカム」シリーズということで比較的画質は近い。今回は「HDR-SR12」に絞ってテストした。また、日立の「DZ-BD10H」は試作機でのテストとなっている。映像については動画アップロード時に再圧縮がかかってしまう当サイトの仕様上、掲載できなかった。

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