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MPEG4 AVCの映像は、大画面テレビでどこまで綺麗に見られる!?

最新鋭フルHDビデオカメラのスゴイ実力【前編】

2008年08月15日 13時00分更新

文● 鳥居一豊/AVライター

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700万画素CMOSを搭載した、ブルーレイ搭載ビデオカメラ
日立「DZ-BD10H」


左側面

従来機から奥行が小さくなり、撮影しやすくなった

 日立の「DZ-BD10H」は、8cm BD、8cm DVD、30GBのHDD、SDメモリーカードと4つのメディアにハイビジョン記録が可能だ。しかも8cm BDへの記録は今のところは日立だけの特徴だ。

 本体だけでBDへのコピーが可能というのはなかなか使い勝手がいい。前モデル「DZ-BD7H」に比べると、ボディサイズもコンパクト化されており、ライバル機と比べてみても大きすぎるという印象はかなり薄れた。

 そして、現時点では最高クラスの約700万画素CMOSを搭載したことも大きな特徴だ。この高解像度が気になっている人も多いだろう。

上面

本体上面。アクセサリーシューとビューファインダーがばっさりと省かれている

ディスプレー

ディスプレー部。ボタン類が4つしかなく、極めてシンプル

 メディア間でのコピーや編集といった機能や、パソコンを使って専用のサーバーに映像をアップロードできる「Wooonet」など、多彩な機能も備える。どちらかというと、レコーダーのような使い勝手の良さを意識した作りになっていることが興味深い。

ディスク挿入口

8cmディスクドライブを開いたところ。ドライブ部の高さが結構あり、男性の手だとガッチリ握ることができる

インターフェース

本体下方にはHDMIとコンポーネント出力、USB端子を搭載する

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