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MPEG4 AVCの映像は、大画面テレビでどこまで綺麗に見られる!?

最新鋭フルHDビデオカメラのスゴイ実力【前編】

2008年08月15日 13時00分更新

文● 鳥居一豊/AVライター

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快適な操作性と忠実感のある映像が特徴のスタンダードモデル
ソニー「ハンディカム HDR-SR12」


左側面

HDDとメモリースティックへの記録に対応するHDR-SR12

 ソニーの「HDR-SR12」は、HDDとメモリースティック両方での記録が可能なモデル。デジタルビデオカメラとしてはスタンダードモデル的な位置付けだ。

 すでに紹介したCX12とは光学系や撮影機能などもほぼ共通しており、兄弟的な関係にある。多少サイズは大きくなるが、HDDの長時間記録は魅力だと思う人はこちらのモデルを選ぶといいだろう。

 3.2インチの液晶モニター自体も色再現が忠実で、映像の見やすさでは一番だった。

上面

スライド式のカバーの下にアクセサリーシューを装備。ビューファインダーは上方向に向けられる

ディスプレー

ハンディカムの最大の特徴はタッチパネル液晶を使った快適な操作性。十字キーを使用する他のモデルとは使いやすさが違う

右側面

右側面前方にHDMI端子とマイク入力、ヘッドホン出力、後方にはAV出力とUSB端子を搭載する

インターフェース

メモリースティックスロットは本体左側のディスプレーを開いたところにある

 機能的にはなかなかの充実度で、暗闇での撮影が可能な「ナイトショット」や「なめらかスロー録画」など、ユニークな機能も備える。また、夜景や打ち上げ花火といった特殊な撮影状況に対応しやすいAEモードを用意しているのも、長年「ハンディカム」を作ってきたソニーらしいポイントだろう。

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