各社シリーズの主な特徴
日立製作所 Wooo
上位モデルは“超薄型”ディスプレーを採用し、インテリアに合わせた設置ができる。また、HDDや着脱可能なリムーバブルHDD「iVDR-S」を採用している。下位モデルは、HDD内蔵ではないがiVDR-Sには対応。“テレビで録画”のアピールが特徴。
パナソニック VIERA
上位、下位ともにリンク機能を強化。一部機種ではドアフォンやセンサーカメラとの連携も可能になるなど、主にファミリーユースをターゲットとしている。ただし、LANには非対応。
シャープ AQUOS
上位、下位ともに大画面のカラバリを導入。上位モデルはディスプレーに“超薄型”デザインを採用し、ネットワークも対応を強化。「液晶といえばアクオス」というブランド力で勝負をかける。
ソニー BRAVIA
上位モデルは大画面とカラーバリエーションが特徴的。下位モデルは画面サイズのバリエーションも豊富で、選択肢が広いのが◎だ。上位、下位ともにDLNA対応モデルが多いので、ホームネットワークを構築したい人には最適だろう。
東芝 REGZA
上位モデルはHDD内蔵、LAN/USB HDDとの連携、ビデオ・オン・デマンドなどに対応している。下位モデルはHDDを内蔵しないが、上位モデルと同等の画質やサウンドの自動調節機能を持っている。上級者も納得の、幅広い使い勝手の良さがアピールポイント。
パイオニア KURO
色の再現性に優れ、専門家からの評価も高いハイエンドのプラズマを採用。機能的にはシンプルで、「大画面、高画質のプラズマテレビがほしい」というハイ・ファイ志向のユーザーをねらって勝負をかける。
三菱電機 REAL
上位モデルには、画面の表面がなめらかで、光の映りこみも少ない「ダイヤモンドパネル」を採用している。手持ちのヘッドホンで5.1chサラウンドが楽しめる機能も搭載。また、下位モデルにもスリムで高音質なスピーカーを採用しているのが特徴だ。
日本ビクター EXE
上位モデルは倍速駆動を採用。他社に先駆けて倍速液晶を採用しているだけあり、映像再現にはぐっと力が入っている。他にもゲームユーザー必須の「ゲームモード」や、小さい音量でもクリアなサウンドが聞けるなど“便利さ”を主な特徴としている。下位モデルはカラバリ展開で勝負。
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