ピンからキリまで、“テレビ業界”の知識をつけろっ!
前回の記事で、テレビを選ぶ以前の基本は身についたと思う。だが、ここで安心するのはまだ早い。いざ売り場に行ってみれば、多くのメーカーのテレビが所狭しとひしめいている。山と積まれたテレビたちを目にしてすぐさま「これが自分にはイイ!」と選べるのは、神か麻倉怜士先生くらいのものなのだ。
今のあなたに足りていないのは「各社のシリーズがどんな人に向いているか」という知識、言ってみれば“ギョーカイ知識”だ。目的にあったモデルを選ぶには、現在市場に出回っているテレビたちの性格を知る必要がある。
まずは最新の主要なモデルを、各社が言うところのハイエンド/ミドルレンジ/ローエンドに分けてみた。
各社共通の機能として、ハイエンドモデルはフルHD画質や高コントラスト、ネットワーク対応などが挙げられる。同様にミドルレンジはリンク機能や倍速駆動、ローエンドはカラーバリエーションなどが挙げられるだろう。
だが、上記のハイ/ミドル/ローの切り分けはあくまでメーカーによるもの。インチサイズや機能が必ずしも各社で横並びというわけではない。
そこでここからは、筆者が「欲張り多機能」「フルHD+ワンポイント」「お安めセカンドモデル向け」の3タイプに厳選したオススメを紹介する。それぞれの目的に合わせた選び方のポイント、またオススメ機種を見ていこう。
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