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日本ビクター、地デジ対応32V型液晶テレビを発売

2008年02月05日 20時22分更新

文● 編集部 盛田諒

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 日本ビクター(株)は5日、同社の液晶テレビブランド「ハイビジョン倍速液晶EXE」(エグゼ)に、32V型(720p)の新モデル「LT-32LC305」など3モデルを発表した。カラーバリエーションはブラック(B)とシルバー(S)の2種類。2月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、予想実売価格は20万円前後。

LT-32LC305-S

LT-32LC305-S

LT-32LC305-B

LT-32LC305-B

 LT-32LC305は、2007年8月に同社が発表した「LT-32LC205」(関連記事)の後継機種。表示解像度は1366×768ドットだが、1920×1080ドット倍速モデル用に開発された、倍速120フレーム/秒表示でなめらかな映像を実現する「フルハイビジョン倍速液晶ドライバー」と映像処理回路「倍速GENESSA」(ジェネッサ)を搭載するのが特徴。

 また、奥行きを13.1cmから10.7cmにスリム化したほか、電源スイッチを入れてから画面を約3秒で立ち上げる「高速電源オン」や、視聴環境に応じて映像設定を変更する「明/暗ボタン」に「ゲーム」モードを追加している。地上/BS/110度CSデジタル放送チューナーと、地上アナログチューナーをそれぞれ1基内蔵する。映像入力端子にはHDMI入力を3系統、D4入力とコンポーネント入力を1系統ずつ、コンポジットビデオ入力を3系統備えている。本体サイズは幅80.0×奥行10.7×高さ59.9cm、重量は約14.6kg。消費電力は149W。

 また同時に、女性ユーザーを重視したデザインの26V型液晶テレビ「LT-26L1」と、20V型の「LT-20L1」の2モデルも発表した。カラーバリエーションはLT-26L1がブラック(B)とホワイト(W)の2種類、LT-20Lがブラック(B)とホワイト(W)に加えピンク(P)とグリーン(G)の4種類。いずれも倍速機能は付属しない。

LT-26L1-W

LT-26L1-W

LT-26L1-B

LT-26L1-B

 2モデルはいずれも3波対応のデジタル放送チューナーと、地上アナログチューナーをそれぞれ1基内蔵する。映像入力端子にはHDMI入力を2系統とD4入力を1系統、コンポジットビデオ入力を1系統備えている。

LT-20L1-W

LT-20L1-W

LT-20L1-B

LT-20L1-B

LT-20L1-G

LT-20L1-G

LT-20L1-P

LT-20L1-P

 LT-26L1は、本体サイズが幅67.6×奥行き9.4×高さ51cm、重量が12.0kg。LT-20L1は、本体サイズが幅52.2×奥行き9.0×高さ39.1cm、重量が8.0kg。LT-26L1を4月、LT-20L1を3月に発売する。価格はそれぞれ、14万円前後、10万円前後。


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