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インターネット村上社長に聞く

Gackt声のボーカロイドは、いかにして誕生したか

2008年05月08日 08時00分更新

文● 高橋暁子

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 4月30日から「ニコニコ動画の時報」(に~こにこ動画♪と歌うアレ)が変わっていたことにお気付きだろうか? ゴールデンウィークのネットでは「これって、Gacktの声?」と話題騒然になった。

ニコニコ動画(SP1)

ニコニコ動画(SP1)

 ニコニコニュースでは、「初音ミク」で有名になったヤマハ(株)のVOCALOID2エンジンを使用し、Gacktも協力した新製品が5月の連休明けに登場するというスクープ記事が掲載されていた(関連リンク)。

 4月1日付けのニュースだったため、当初エイプリールフールネタと思われていたが、連休明けの5月7日、(株)インターネットからGacktの声で歌うVOCALOID「がくっぽいど」が発表されてしまった。なんとこれはネタでもなんでもなく、本当の話だったのだ!

村上社長

(株)インターネットの村上昇社長。インターネットはDTMソフトの「Singer Song Writer」シリーズの開発でも知られている

 そこで筆者は、急遽インターネット代表取締役村上昇氏にインタビューを申し込んだ。がくっぽいど開発の真相、初音ミクとの違い、著作権問題にまで切り込んでいく。

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