人気の業務用ゲーム機「オトメディウス」から
グラディウスと沙羅曼蛇っ娘!
こちらはコナミのゲーム機「オトメディウス」から、グラディウスをモチーフにした空羽亜 乃亜(あおば のあ)&ビックバイパー。
同時発売されたのは、沙羅曼蛇(サラマンダ)をモチーフにした、エリュー・トロン&ロードブリティッシュ。
キャラクターデザインは、見れば分かるとおり吉崎 観音氏だ。う~ん、フィギュア業界では山下 しゅんや氏に次いで、相当に稼いでるな……。
パッケーイジ越しに見たふたりの顔は、こんな感じでかなり吉崎絵に忠実。
X68000に標準添付されていたグラディウスと、一部店舗では売り切れになっていたグラディウスっ娘が人気。
マニアの基礎知識「X68000」
PC-9801というパソコンがビジネスパソコン市場を独占している中にあって、エンターテインメント性を重視して投入されたシャープ製のパソコン。当時話題(というかアンチ・インテル派が絶賛していた)モトローラのCPU、MC68000を搭載して多くの信者を獲得したパソコンでもある。PC-9801ユーザーはソフトは買うかフリーウェアを探すものであったが、X68000ユーザーは“ソフトは自分たちで作るもの”という信念を持っていたため、初心者には敷居が高いパソコンだった。挙句の果てには、シャープの作ったOSより高性能な、フリーウェアのウィンドウ型OS、KO-SYSTEMまで登場した伝説のパソコン。
いや~、筆者X68KのCコンパイラ マニュアル(約2000ページ)を書いてたわ……。
躯体はMMSになっているため、ポージングができるほかビッグバイパーに搭乗することも可能。
沙羅曼蛇っ娘の完成度も高しっ!
こっちも沙羅曼蛇の戦闘機ロードブリティッシュに搭乗可能だ。
またいずれの戦闘機も分解すると内部構造まで見られるという懲り様。美少女メカ好きには、珠玉の逸品である!
「オトメディウス 空羽亜 乃亜/エリュー・トロン on MMS」は、コナミデジタルエンターテインメントより発売されており、価格はコトブキヤラジオ会館店でいずれも4725円、ソフマップ秋葉原店アミューズメント館で3780円(グラディウスは売り切れ)、アソビットキャラシティで4380円となっている。
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