以前お伝えした「pico-ITX」「nano-ITX」対応の通称「まな板」と呼ばれる簡易試験台「屋根付き一戸建て」(型番:LCP-F1AN)がLinpo Japanから登場した。
「屋根付き一戸建て」は、「pico-ITX」「nano-ITX」の両フォームファクターに対応したケース自体が少ない中、動作検証やベンチマークなどのテストなどをする際に便利な簡易試験台。
構造は、アクリル板の2層構造となっており、1階部分に基板や2.5インチHDDなどを搭載。2階(屋根!?)部分のアクリル板にはMini-ITXフォームファクターの取付穴に準拠しておりMini-ITXマザーボードを取り付けて使用することも可能となっている。なお、Linpo Japanでは「短時間の動作テスト用だけでなく、短期間ならば簡易ケースとしても利用可能」としている。
なお、「屋根付き一戸建て 電線工事済み」(型番:LCP-F1A80AC)には、同社製80WファンレスACアダプタ電源「SRD2D80W」が付属する。
製品内容としては、付属品として、アクリル製簡易試験台ベース・試験台屋根が各1、各種ネジ、スペーサー、簡易スイッチキット(Powerスイッチ、PowerLED、HDDLED)、簡易組み立てマニュアル、SRD2D80W(LCP-F1A80ACのみ)が同梱する。価格は「屋根付き一戸建て」がアークで5470円、高速電脳で5480円、スリートップ2号店で5800円となっている。「屋根付き一戸建て 電線工事済み」(型番:LCP-F1A80AC)は来週入荷予定だ。