「3333」は電波をイメージ!?
「CODE-E」は、電磁波プライス版と通常版という組み合わせで発売になっているのだが、店頭で見かけたのは電磁波プライス版。これは特典がない本編の映像のみ仕様ということで、ある意味「通常版」とよばれてもいい内容だ。逆になにも書かれていないバージョンには初回限定の封入特典が含まれているという新しいスタイル。電磁波プライス版は、店頭での販売価格が3000円程度と3話収録ながらお買い得感があるが、これは定価が3333円となっており電波をイメージする「なみせん」を表現したかったからのようだ。
そしてOVAでは「茄子 スーツケースの渡り鳥」がVAPより発売になった。これは2003年に劇場公開された「茄子 アンダルシアの夏」の続編で、原作は黒田硫黄さんの漫画「茄子」。監督、脚本、キャラクターデザインは、「もののけ姫」や「ハウルの動く城」などの宮崎作品で作画監督を務めた高坂希太郎さんと前作を引き継いでいる。ロードレースをテーマにした作品で、今度の舞台は日本で行われる「ジャパンカップ」となっている。初回限定では、映像特典が舞台となった宇都宮訪問やコースをアニメと実写で比較した映像、監督へのインタビューと盛りだくさん。またBGMを収録したCDにオリジナルサイクルキャップも付属になっている。店頭での販売価格は、7800円程度。通常版は、本編と限定版にも収録されているプロモーションビデオを収録したDVDのみシンプルな仕様で、店頭での販売価格は4600円程度となっている。
今回発売になったDVDには、現在秋葉原で行われているエンタまつりのイベント「DVDまつり」対象商品も多い。パッケージにシールが付いていたり、店頭のポスターで告知を行っていたりするので、どうせなら28日までのイベント期間に購入したほうが抽選を楽しめていいだろう。
最後にDVDとはちょっと離れるが、サントリーから「FINAL FANTASY VII」のキャラクター缶を採用した「POTION」が発売になり、秋葉原の店頭に並んでいた。何と16種類のキャラクターイラストが描かれており、コンプリートするだけでもかなり困難な状況。これは、「FINAL FANTASY VII 誕生10周年記念プロジェクト」として、サントリーとスクウェア・エニックスが展開している商品の第2弾だ。店頭での販売価格は、200円となっていた。24缶はいった段ボール箱にも「POTION」のロゴがしっかりと入っていて、どうせなら箱買いしたくなる。