米国(国際)特許申請中という「真空超熱伝導管」を4本使用したCPUクーラー「VSC-288」がオーバーウエイテクノロジージャパンから発売となった。
この「VSC-288」は、米国(国際)特許申請中という「真空超熱伝導管」(なんか強そうだ!)を4本使用したCPUクーラー。同社ウェブサイトによると、金属管と金属網、金属球で構成されるという「真空超熱伝導管」は従来にない高い熱伝導速度と高効率を実現し、ヒートパイプの常識を超えた性能を実現したというもの。「え~と……要はすごいヒートパイプということ?」という感じだが、外観はご覧のように、銅ベースから延びた4本のパイプで、いわゆる普通のヒートパイプに見える。
対応CPUはLGA 775/SocketAM2/939/940/754。搭載するファンの回転数は800rpm~2800rpmで、ノイズレベルは18dB~34.1dB。
金属管と金属網、金属球で構成されるという「真空超熱伝導管」は従来にない高い熱伝導速度と高効率を実現し、ヒートパイプの常識を超えた性能を実現したとか。外観はご覧のように、銅ベースから延びた4本のパイプで、いわゆる普通のヒートパイプに見える
さらに製品付属のマニュアルには「10万円キャンペーンその1」「10万円キャンペーンその2」という記載が。「10万円キャンペーンそのⅠ」は、写真の条件内で「VSC-189より放熱効果の高いCPUクーラーを発見すれば10万円プレゼント!」と唖然としてしまうようなもの。
しかし!である。あまりにビックリして取材現場では気付かなかったのだが、今気付いちゃいました。そもそも「VSC-189」って型番違うんですけど。しかも募集期間が9月30日で終わってるんですけど!今日は10月5日なんですけど!! しかも、キャンペーンの趣旨として、秋葉原の猛者たち(ユーザー)を相手には無理があるような気がする。速攻、10万円を持っていかれるような気が非常にする。
ちなみに「10万円キャンペーンその2」についても、締め切りはサクッと過ぎているのであまり深くは説明しないし、パッケージに採用されている「ギュンギュン冷えるわよ!」と言っている白熊の帽子をかぶった、少々残念なカンジのギャルもいじらない方向でいく。販売しているのは高速電脳で4980円だ。
