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ユニークな形状のクーラーマスター製の新作CPUクーラー2モデルが明日発売!

2007年10月11日 23時19分更新

文● 増田

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 明日12日からクーラーマスター製の新作CPUクーラー「CM Sphere Black」と「Hyper 212」の2モデルが発売される。どちらも、なかなかユニークな形状だ。

クーラーマスター製の新作CPUクーラー「CM Sphere Black」と「Hyper 212」の2モデル。写真右は「CM Sphere Black」

球体デザインが特徴的な「CM Sphere Black」

 まず初めに紹介するのが球体デザインが特徴的な「CM Sphere Black」(型番:RR-CCZ-LL11-GP)。同社の球体デザイン採用クーラーといえばタマネギ型CPUクーラーとして注目を集めた「Mars」を連想せずにはいられないが、今回登場した「CM Sphere Black」はその後継モデルというわけではないという。
 フィン部分はブラックアルマイト加工が施された銅製で、中心部にブルーLEDを搭載したブロアー型ファン(2200rpm/22dB)を内蔵。ヒートシンク上面または底面よりクリーンなエアを吸い上げ、周囲を囲むフィン部分へ吹き付けるという仕組み。サイズは132×113mmで重量は684.54g。取り付けはバックプレートでコアとの確実な密着をさせるためにネジ留めを採用するという。対応ソケットはLGA 775/Socket AM2/754/939/940。予価はCUSTOMで5680円、TSUKUMO eX.で5750円、高速電脳で5780円、T-ZONE.PC DIY SHOPで5800円。

フィン部分はブラックアルマイト加工が施された銅製で、中心部にブルーLEDを搭載したブロアー型ファン(2200rpm/22dB)を内蔵する

エアフローの仕組み。ヒートシンク上面または底面よりクリーンなエアを吸い上げ、周囲を囲むフィン部分へ吹き付ける

サイドフロータイプの本格派「Hyper 212」

 一方の「Hyper 212」(型番:RR-CCH-LB12-GP)はサイドフロータイプの比較的大型のCPUクーラー。特徴はツインタワー構造のアルミ製ヒートシンクを採用するところで、銅ベースからは4本のヒートパイプで接続されている。標準で搭載されるのは、回転数2000rpm/ノイズレベル19dBのブルーLED仕様の120mmファン。
 製品には、別途120mmファンを増設するアタッチメントが付属。120mmファンを用意すれば、さらに吸気および排気の効率をあげることも可能だろう。対応ソケットはLGA 775/Socket AM2/754/939/940。予価はTSUKUMO eX.で5250円、高速電脳とCUSTOMとT-ZONE.PC DIY SHOPで5280円となっている。

「Hyper 212」(型番:RR-CCH-LB12-GP)はサイドフロータイプの比較的大型のCPUクーラー。本格派といえる作りで人気となる可能性も十分

発光

ブルーLEDを内蔵したファン。独特の発光の仕方で奇麗。ファン単体でも発売してほしい

ベース部

銅ベースからは4本のヒートパイプで接続されている

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